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環境・エネルギービジネスコラム
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 新電力ビジネスの現状
新電力ビジネスの現状

今、最も注目されているものの1つが新電力ビジネス。
現在(2015年9月時点)の新電力登録企業数は762社です。このうち、実際の小売販売実績のある企業は85社と総数の10%強です。販売実績のある企業は徐々に増えていますが、登録企業の90%近くはまだ販売実績はありません。

さて、小売販売量のベスト10企業を挙げると、(1)エネット(2)Fパワー(3)丸紅(4)JX日鉱日石エネルギー(5)日本ロジテック(6)オリックス(7)日本テクノ(8)新日鉄住金エンジニアリング(9)サミットエナジー(10)ミツウロコグリーンエネルギー。販売シェアはエネット:30%、Fパワー:15%、丸紅:8%とエネットがまだ引き離していますが、1年前に40%を超えていたことを考えると各社のシェアは差がなくなってきています。

一方、上記ベスト10企業のうち、この1年間の伸び率が最も高いのはFパワーで、次いで日本ロジテック、オリックスで、この3社は積極的な営業姿勢が目立っています。

実際の現場での新電力各社の営業状況を見ると、電力単価等の提案で大きな差が見られます。同一ユーザーに対して、各社の提案価格があまりにも違い過ぎるケースが多いようです。資本力や調達力、発電施設の有無、そして、各社の戦略により、提案価格に相当な差が出てきています。大手の新電力だから安いとか中小だから高いと一概には言えません。顧客側の視点に立った言い方をすれば、各社の提案をしっかりと見極めていくことが必要です。


 菊池 功

今回の担当コンサルタント

■菊池 功

名古屋大学工学部原子核工学科を卒業後、船井総合研究所に入社。
環境ビジネス・エネルギービジネス・産廃ビジネスに専門特化した経営コンサルティングのパイオニア的存在。漠然とした啓発的・啓蒙的な活動ではなく、実務的・実践的なビジネスコンサルティングを行っている。日本最大級の環境ビジネス情報サイトeco-webnet.comの統括責任を勤め、全国に3000社超の環境企業ネットワークを構築している。最新の環境ビジネスモデル提案、事業提携・技術提携・企業間タイアップ指導、異業種からの環境ビジネス新規事業開発・開拓に関して、多くの実績を残しており、累計のクライアント企業数は500社を超える。
モットーは、行動第一・行動主義・現場主義・改革革新・スピード主義・即断即決・チャレンジ精神

WEBサイト:http://www.eco-webnet.com/

ブログ:http://www.eco-webnet.com/kikuchi/

著書:「中小企業は環境ビジネスで儲けなさい!」「新規事業は環境ビジネスで仕掛けなさい!」

※環境ビジネス企業同士のビジネス交流会・勉強会「環境ビジネス経営研究会 メーカー分科会」を隔月開催中
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