2017年8月 6日

VOL.570「なぜ、思うほど業績が伸びないのか?」 

「なぜ、“思うほど”業績が伸びないのか?」

この「思うほど」がポイントである。

「忙しいわりには・・・」
「仕事は増えているけど・・・」
「対応し切れていない・・・」
「体制が間に合っていない・・・」
「いつも何かバタバタ・・・」

数字的根拠もなく、
イメージだけで言うと、
経営者の60%以上は
「思うほど業績が伸びていない」
と感じているのではないか。

その原因の1つとして前回ブログでは、
「『選択と集中』が上手く出来ずに
手を広げ過ぎて散らかっている…、
状態であることが多い」
「あれはどうか?
これはどうか?
それはどうか?
と色々な施策をやりたがってしまう。
その結果としてすべて中途半端になる」
と伝えた。

ただし、この場合よりもマズイのが
「全く何もしない」ことである。

本当に仕事がなく、最悪で、
資金繰りさえ汲々している状態ならば、
本気で何か手を施すであろうが、
そうではなく、
「何となく忙しい・・・」
「今のままでも悪くはない・・・」場合、
何もしない経営者が意外に多い。

特に、今はあらゆる業界で人手不足で、
仕事はあるが、
それを動かせる人がいない、
そう感じる経営者は多い。

なので、正しく言えば、
「何もしない」のではなく、
「何もできない」のが実態だろう。

人がいて仕事がないならば、
その人に何かさせるだろうが、
仕事はあって人がいないので、
「何もできない」ようだ。

採用を増やす為に、
せいぜい、ハローワークに頼るか、
リクルート等に有料求人広告を打つか、
人材紹介会社に成功報酬で依頼するか、
くらいだ。

でも、その結果、
今はなかなか人は来ない。

「来ない…、来ない…」
と待っているだけで、
まさに「何もできない」状態だ。
これが一番マズイ。

ちなみに、今、有効な採用手法については
本ブログのVOL.554と555でも伝えている。
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2017/04/post_666.html
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2017/04/post_667.html

まずは、人の採用面でも
やるべきことをやることだ!
やった方が良いことをやるべきだ。

さて、
「なぜ、思うほど業績が伸びないのか?」
その答は
「やるべきことをやれていない!」
ただ、それだけである。

2017年7月30日

VOL.569「なぜ、業績が伸びないのか?」 

企業業績が思ったように伸びていない場合、
「選択と集中」が上手く出来ずに
手を広げ過ぎて散らかっている…、
という状態であることが多い。

大事なことは以下である。

1.とにかく絞ること
2.広げ過ぎないこと、
  あれもこれもしないこと
3.しっかり深堀りすること、
  徹底すること
  精度良くすること
4.絞り方を顧客に合わせること
5.上記1〜4を確実に継続すること

積極的で真面目な経営者ほど
業績が上がっていないと
あれはどうか?
これはどうか?
それはどうか?
と色々とやりたがってしまう。

ある施策をして結果が出ていないと
次の施策に移りやすいもの。
で、その次の施策でもあまりパッとしないと
また次の施策をしたがる。
結果として、
それらどれもが中途半端になり、
より成果が上がりにくくなる。

良く言うと、
「次から次へと積極的で新たな施策」
と映るが、
悪く言うと、
「定まらないブレまくりの施策」だ。

また別な言い方をすると、
「次から次とやるべきことが浮かんで来る」
と言えば良く映るが、
「当たらない矢を撃ちまくっているだけ」
というのが本当の姿かもしれない。

まずは、上記1・2のように、
とにかく絞ること、
広げ過ぎないこと、
あれもこれもしないこと。

そして、上記3のように
しっかり深堀りすること、
徹底すること、
精度良くすること。

本来100点にすべきところを
60点で終えてしまい、
すぐ次の(別な)100点を狙いに行き、
結果としてまた60点で収まる、
テストの結果を回収して手元にもらったのに
復習もしない状態で、
次のテストを受けても
自分の力が付いていかない。

これではダメ。

やりっ放しはダメ!

60点で終わったテストはもう1回復習して、
100点にして自分に力を付けるべきだ。
1つ1つをしっかりと100点にすべきで、
100点にならなければ次には進まない
くらいの意識が必要だ。
(その意識があっても
実際は80点になってしまうもの)
薄っぺらいことをたくさんやっても
全く効果は上がらない。

業績が上がっていないというのは
最も大事なことに
グッと絞り切れていないからだろう。
そして、その精度が低かったり、
徹底度が悪いからだ。
あるいは、根本的に
絞り方や絞るポイントが
“ピンずれ”の可能性がある。

それが上記4に示したこと。
絞り方・絞るポイントを
顧客に合わせることが必要だ。
ヒトというものは
どうしても自らのこだわりが強過ぎて、
“ピンずれ”することがある。
それを自覚していれば良いが、
ヒトというものは
なかなか自分の“ピンずれ”に気付かない。

そういう時には
他の存在(意見・助言・考え方)が必要だ。
他の存在(意見)により
自分の存在(考え方)が理解できて、
我に返ることができる。
ハッと気付くという状態だ。

とにかく、“ピンずれ”状態では
何をやっても上手く行かない。

少し間を空けて、距離を置いて、
頭を冷やして、
「“ピンずれ”しているかも・・・」
と冷静に自分自身を振り返ってみて欲しい。

小難しいことをやろうとせずに、
基本的で簡単なことを100%やり切り、
そして、複雑に考えずに
出来る限りシンプルに考えて
行動していきたい。

しかし、もっと重症な場合がある。
それは「何もしていない」こと。
今回の内容は
良かれと思っていろいろと
やり過ぎるパターンを取り上げたが、
もっと悪いのは「何も動こうとしないこと」だ。
実は、こちらの方が非常にマズイ!

※次回に続く






■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



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