2010年7月26日

VOL220.「猛暑」

今、日本列島は全国的に猛暑が続いている。

先日、岐阜の多治見では39.4℃と今年1番の気温を記録したそうだ。
また、線路が暑さで膨張してしまい、遅れが出た鉄道もあったと言う。

海外に目を移してみると、ロシアなどは日本以上の猛暑だとか・・・。
何でも、首都モスクワでは例年より9〜10℃も気温が高いらしい。


ところで、私の場合、
こういう暑い日が続いても、夏の暑さはあまり苦にならない。

確かに暑いのは暑いが、

それで気が滅入るわけでもなく・・・、
嫌気が差すわけでもなく・・・、
健康を損ねる(いわゆる、夏バテする)わけでもなく・・・、
体調不良で仕事に支障をきたすわけでもなく・・・、

淡々と過ごすことができる。

食欲なども旺盛だ。


では、冬の寒さはどうかと言うと、
確かに寒い時は寒いが、
夏と同様に、健康を損ねる(風邪等の病気になる)ことはほとんどない。

やはり淡々と過ごすことができる。


夏は夏らしく暑い方が良いし、
冬は冬らしく寒い方が良いと思う。

春は春らしく、秋は秋らしい方が良い。


そんな私がこのような暑い夏場に気を付けていることは、
至ってシンプル。

“しっかりと汗をかく”ことである。

例えば、昨日の日曜日、
毎週恒例の10km程度のジョギングをした。

朝8〜9時に走っているが、
今の時期、この時間帯でもすでに日差しがきつく、結構、暑い。

10kmも走れば、それこそ汗でビショビショだ。

ただし、日々、コンサルティング業務を行っていると、
平日はそこまでの運動はできない。

したがって、夜、汗をかくようにしている。

実は、私の自宅にはエアコンを付けていない。
夏の時期でも、扇風機とうちわだけである。

緑に包まれた田舎の地方で風通しも良い場所ならまだしも、
コンクリートに囲まれた首都圏に住んでいる人間にとって、
エアコンを付けていないこと自体、結構、珍しがられる。

熱帯夜の夜は、それこそ大量の汗をかく。
と言うか、むしろ、汗をビッシリとかくようにしている。

朝起きて“汗ビッシリ”と言うのは気持ち悪いと思うかもしれないが、
実は、なかなか気分の良いものなのだ。

体から余分な水分・油分が抜けると言うか、
体が軽くなると言うか・・・、

そんな感覚になる。


そして、朝シャワーを浴びて、良い水を1〜2Lほど飲む。
すると、朝からスッキリして、“ダルさ”などは一切感じない。

出すべきものは出して、入れるべきものは入れて、
体内の70%を占める水分を淀みなく、
しっかりと対流させることが大事だと思う。

“滞留”ではなく、“対流”だ。


それは、まるで大自然の中でサラサラと流れる清流のように・・・、
淀みのない水分の流れ(体内循環)を作ることである。


とにかく、暑い夏こそ、その暑さを受け入れて、体を順応させていくことだと思う。

“夏バテする”とか、“夏にバテる”とは、
夏の暑さと必死で競争している状態のように私には思える。

(自然界に勝つことはないのに・・・)

そうやって競争するのではなく
まずは静かに受け入れる(共生する)ことだろう


夏には、夏の暑さを受け入れて・・・
冬には、冬の寒さを受け入れる・・・

決して、文明の利器だけに頼るのではなく
体を地球に順応させる(共生させる)ことが必要だと思う


自然との共生の中にこそ
人間の本当の健康は存在するものである

2010年7月20日

VOL219.「船井総研 農業研修 2010」

現在、私が統括する部署には約50名が在籍しているが、
毎年、この時期に農業研修を行っている。

社員が持ち回り交代制で、毎週末、農場に出て農業に精を出す。

農場は、茨城県の鯉渕学園という、
全国でも珍しい「農業の専門学校」の敷地を研修用として借りている。


もちろん、農薬や化学肥料を一切使わない。
完全な無農薬無化学肥料による自然農法だ。

この時期の作物としては、
とうもろこし・すいか・かぼちゃ・トマト・ミニトマト・
春じゃが・玉ねぎ・青ねぎ・なす・ピーマン・オクラ・・・・、

そして、今年からは米も作っている。

もうこの時期には、上手く収穫できている作物もあるし、
逆に、見事に失敗してしまっているものもある。

さて、当番になっていたので、私は先々週の土曜日に行って来た。

無農薬で行っている為、やはり、この時期は雑草が凄い。

社員交代制と言っても、
我々は、日々、本業のコンサルティング活動を行っているので、
毎日行けるわけではなく、土日にしか行けない。

だから、この時期に1週間も放っておくと、雑草の成長スピードが速く、
「ここは雑草を育てているのか?」と勘違いさえされてしまう。

したがって、この時も私が行くと、まずは、雑草取り。

もう手馴れたもので、草狩り機の使い方は“お手のモノ”である。

ただし、すいかやかぼちゃは地面に沿って横に広がって成長して行くので、
雑草と同化してしまい、機械は使えない。
したがって、手作業によるカマで丹念に処理していくしかない。

しかし、まあ、不耕起農法もあるくらいだから、
結論としては上手く雑草と同居させるのがポイントだろう。


一方、ミニトマトなどは、この時期にある程度“間引き”をしてあげないと、
成長力が弱まる。
したがって、この日は生育状態を観察しながら、簡単な“間引き作業”を行った。


また、とうもうこしの一部は、途中で茎が折れていて、
横倒しになっていたものがあった。

根っこを見てみると、根の成長が遅く深く伸びていなかった。

「ああ、これでは、ダメかな・・・」

見た目には普通に見えても、根っこが伸びていなければ、
土の養分を吸収できていない状態であり、
生命力が弱くなり、横倒しになってしまうものだ。

一応、盛土をして、茎を立たせて、この後の成長を見守る・・・、
という応急措置はしてきたが、しっかりとした実を付けるのは無理だろう・・・。

さて、この農業研修、今月末には部署メンバー50名全員が一同に集まり、
収穫祭という名目でバーベキューを行う予定だ。

日頃はコンサルティング活動に精を出しているが、
さんさんと降り注ぐ太陽の下、
作物や土、そして、雑草等にまみれるのも良いものである。

目的は、農作業を通じて、
忘れがちな自然の難しさ・ありがたさを学ぶ為、
食(自然の恵み)の大事さを学ぶ為、
そして、社員間のコミュニケーションを円滑にする為の社員研修でもある。

しかし、究極の目的の1つは違う次元で考えている。


それは、「自給自足的なライフスタイルへの挑戦」である。

社員交代制で育てた無農薬無化学肥料の農作物を
社員、及び、その家族に供給して、食生活に活かしてもらうのである

社員が日常生活を営む上で、
コンビニ弁当やスーパーの安売り商材ではなく、
少しでも安心・安全な食生活を実現できれば最高である。

船井総研社員であれば、
自給自足的に最低限の安心・安全な農作物を食すことが出来る

そんなライフスタイルを確立していくことが、
実は、この農業研修の究極の目的である。

今すぐ完全な姿は無理としても、
試行錯誤を繰り返しながら進めていきたいものである。


■菊池 功プロフィール

          菊池 功            環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2931
 FAX:03-6212-2947
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2009年12月7日発売!
『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
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