VOL200.「『エコノミー優先時代』から『エコロジー優先時代』へ」
本ブログを通じて、私は、
「2015年を境に『エコノミー優先時代』から『エコロジー優先時代』へ移行する」
と、常々伝えている。
『エコノミー優先時代』とは経済性優先の時代で、
環境に良いことよりも、経済性に優れているものを優先する時代のことである。
いくら環境に良いと分かっていても、
価格が高ければ買わない、売れない・・・。
いくら環境に悪いと思っても、
価格が安くなければ買わない、売れない・・・。
逆に、価格が安ければ、
環境に良い悪いは度外視してでも買う、売る・・・。
経済的な負担が大きいならば、環境云々は二の次である・・。
そういう価値観が支配的な時代のことである。
あるいは、そういう価格優先の消費者が圧倒的に多い時代のことである。
環境に良いことを重要視しようという消費者がいたとしても、
それはまだまだマイナーで、メジャーにはなっていない。
そういう時代である。
少し表現を変えると、以下のキーワードで代表される。
価格志向・・・
競争主義・・・
弱肉強食・・・
力の論理・・・
数の論理・・・
量・数の拡大志向・・・
大が小を凌駕する・・・
売上利益第一主義・・・
おカネ儲け第一主義・・・
目先・目の前しか見えない・・・
今だけ(将来はどうでも良い)・・・
自分だけ(他人はどうでも良い)・・・
・・・・・・・
そして、こういう世の中(価値観)が続いていくと、
自然現象として、
公害
環境被害
異常気象
天変地異
自然災害
・・・・・・・
が表れてきてしまう。
一方、人間の世界では、
競争
貧富の差
暴力
争い
ストレス
憎しみと悲しみ
嫉妬と批判
・・・・・・・
がどうしても渦巻いてしまう。
今後、永遠にこれらが続いていくと、もう地球も人間ももたない。
と言うか、地球の前に、人間がもたない。
純粋な“幸せ感”が薄くなってしまう。
今は、2010年。
したがって、まだまだ、『エコノミー(経済性)優先時代』だ。
上記の特徴が明確に表れてくる。
でも、実は、日本人の場合、
すでに多くの人がこれに潜在的に気付いている。
そして、まだ僅かだが、
少数の人が感覚的に完全に理解できて、何か具体的な行動に移している、
または、移そうと考えている。
つまり、“潜在的に”気付いていながら、
“現実的に”行動できる人はまだまだ少ないのである。
今すぐ切り替えるにはちょっと・・・
これまでの生活があるから・・・
今はそれどころじゃない・・・
目先、目の前で精一杯・・・
そんな思いの人が大多数だろう。
要するに、今までを守りたいのである。
でも、もはや、今までの価値観を守ること自体が難しくなってきている。
今後数年間は、もっともっと守ること自体が難しくなってくるだろう。
過去の価値観に沿って成長してきて、
その結果、経営難に陥っている大企業を見れば、
それは誰の目にも明らかだ。
今後、数年間、私には、(大まかに言えば)以下の通りになるように思われる。
(2009年・・・全業種の経営環境が突然の急落)
2010年前半・・・今は、多少落ち着いてきており、ホッと一息
2010年後半・・・再び、下り基調に
2011年・・・“本当の不況期”に突入
2012年・・・古い価値観の企業は目の前真っ暗になる一方、
新しい価値観に目覚めた企業が台頭する
2013年・・・古い価値観の企業は壊滅状態
2014年・・・新しい価値観に目覚めた企業が席巻
2015年・・・大多数の人が新しい価値観を受け入れる
そして、『エコロジー優先時代』へ
古い価値観から新しい価値観に移行する為に、
もう一段階・二段階の“本当の不況期”が準備されている!
そして、そこで、あらゆる企業が試される!選別される!
そう思うのである。
※次回に続く・・・



