2017年10月15日

VOL.578:「蓄電池バブルが来る!」

2019年に「蓄電池バブル」が来ると言われている。
ここで言う「蓄電池バブル」とは、
“蓄電池がバカ売れする”ようになるという意味。
しかも、2019年11月以降という期限まで明確だ。

その理由の1つが住宅用太陽光発電の「2019年問題」。

「再生可能エネルギー固定価格買取制度」
(FIT)での住宅用太陽光発電の場合、
買取期間は10年間だが、
その買取期間の修了が2019年から始まるのだ。
この買取期間が終わると、
電力会社は買い取る義務がないので、
今よりもはるかに安い価格で買い取るか、
買取自体を行わないようになる。
おそらく、買取自体をしなくなるだろう。

この「2019年問題」の対象になるのは
全国の家庭約10万件。
2020年が約18万件、2021年が約23万件、
それ以降毎年20万件前後の住宅用太陽光発電が
買取期間終了を迎える。

そこで、ビジネスチャンスになるのが
住宅用蓄電池。

電力会社が買ってくれないのだから、
太陽光を付けた家庭では
自宅で発電した電気を自宅で蓄電して
夜間や雨天時に自宅で使うのである。
これが本当の自家発電&蓄電だ。

最近は住宅用蓄電池本体も安くなり、
上記の家庭からすると、
2019年以降はかなり買いやすくなるだろう。

今、住宅用太陽光の販売企業は
蓄電池バブルを今か今かと待っている
そんな状態なのである。

2019年「蓄電池バブル」・・・
このキーワードを覚えておいて頂きたい。

2017年10月 8日

VOL.577:「太陽光ビジネスの真実」

「太陽光ビジネス、
住宅用は堅調だが、
産業用はマーケット激減だ!」
「産業用太陽光をメインにしていた企業は
成長性が止まった!」

再生可能エネルギー固定価格買取制度
(FIT)の価格が
ドンドン下がっていることもあり、
これが業界の一般的な見方だ。

しかし、その実態はそうでもないようだ。

産業用太陽光をメインにしていた企業でも
むしろこの時期にググッと
成長している企業があるのだ。

それはどういうことか???

確かに、FIT価格が下がり、
投資採算性が落ちたことで、
産業用マーケットは激減して、
参入企業が減った。

投資家も減ったし、
太陽光設備を開発・施工する企業も激減した。

しかし、投資採算性が落ちたと言っても、
パネル単価や施工単価も下がり、
投資総額も落ちて、
一般の不動産投資よりは
まだ明らかに利回りが良い。
金融機関から見たら、
充分に投資に値する。

そういう状況で
参入企業が減っているので、
大型の太陽光設備をしっかりと
開発・施工・管理できる企業に
開発・施工依頼が集中しているのである。

技術がしっかりしていて
大型の産業用太陽光設備を
開発運営できる企業にとって
むしろ今の方が忙しいと言える。

そういう企業にとって
数年前よりもさすがに利益率は落ちているが、
案件自体は減っていないのである。

数年以上前から
実態以上に急膨張したマーケットに
バブル的に参入した企業が立ち去り
“普通”になってきて、
本当に技術力の良い企業で、かつ、
ビジョンのある企業しか
残っていかない時代になった。

ある意味、これからが
“本当の太陽光ビジネス”の始まり
と言えるのだろう。






■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



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