VOL18.「授(さず)かりもの その2・・・」
・・・前号から続く・・・
(前号を読んでいない方は、前号をお読み下さい)
社員・スタッフ(バイト・パート含む)は
“授(さず)かりもの”である!
自らの下にスタッフを持つ場合、スタッフを選んではいけない。
と言うか、選べないと思った方がいい。
当たり前だが、仕事をする上では、自分から見て“デキル”スタッフが欲しい。
“デキル”人材を持ちたいと思う。
だから、スタッフを選ぼうとする。
選り好みしようとする。
しかし、実は、本当に選り好みされているのは自分。
自分こそ、スタッフから選り好みされている。
「あの人の下では働きたくない!」とか、
「あの人の下なら嬉しい!」とか。
スタッフを選別しているようで、
実は、自らが選別されている。
採用面接等で、採用面接官は“デキル”人材を採用したいと思い、
そういう目で選別している。
しかし、本当に選別されているのは採用面接官の方。
「ここで働いていいのかどうか?・・・・・・」と。
私は、これまで、何百人と面接したが、
その何百人から私も選別されてきたのだろう。
「この人と働いていいのかどうか?・・・・・」と。
ところで、私の場合、
現在は、80人を超える社員・スタッフの統括をしている。
そして、リーダー職になって10年以上、
組織上での部下を延べ人数にすると、500人を超えるようになった。
実は、これまで、「こいつは嫌い!」と思った社員・スタッフはゼロである。
「アイツはいい!コイツは嫌い!」と、
“選り好み”をしたことはない。
一度もない!
一人もいない!
社員・スタッフ(バイト・パート含む)は
“授(さず)かりもの”だからである。
自分とタイプの違う人間ほど、自分にないものを持っている。
刺激になる・・・。
非常に勉強になる・・・。
自分を高めてくれる・・・。
ありがたい!
そして、結果として、良いメンバーにめぐり合えている。
本当に、私は幸せ者である。