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VOL26.「再び、循環の法則」

今回も、フジテレビ系列「発掘!あるある辞典」事件に関連した内容を取り上げる。

テレビ局側は、体裁・形・目先・数字に囚われて、失態を招いた。
一方、視聴者側は、
「けしからん!」とばかりに、被害者意識が起こり、一気に心が離れた。

  番組放送後、納豆の“売り切れ”続出!
  一転、事件発覚後、納豆の“売れ残り”続出!

私は、何て短絡的なんだろう!と思った。

テレビ局側も、目先的・短絡的・・・。
消費者側(急に納豆に走り、急に納豆を敬遠した購入者)も、目先的・短絡的・・・。

まあ、ある意味、お互いさまであり、似たもの同志・・・。

なぜ、もっと本質と言うか、根本を知ろうとしないのだろうか?

  食べ物を口から入れる
  歯で充分に噛み砕き
  唾液をいっぱい出す
  すると、食べ物が体内に吸収されやすいように分解される
  次に、食べ物は食道を通り
  胃に入る
  胃では、胃液により、更に、分解されて
  小腸に辿り着く
  小腸では、取り入れられた食べ物から栄養分が吸収されて、
  必要な体内組織が作られ、そして、血液も作られる。
  肝臓では解毒されて、
  腎臓では余分な老廃物が濾し取られ、
  尿が形成され、膀胱から外へ出ていく。
  一方、大腸では老廃物から便が形成されて、
  直腸を通って肛門から出ていく。

理想から言えば、
口から食べ物が入って便が出るまでは35時間程度。

これが3日も4日も体内に滞留してしまうと、
それこそ食べたものが体内で異常発酵して、
不健全な体になってしまう。

体内循環がスムーズにいけば、
その人に合ったベストな体重になり、
太り過ぎでもなく、痩せ過ぎでもない、健康的で理想的な体型となる。

AさんとBさん・・・、
体重が違って当たり前。
身長が同じでも、体重が違って当たり前。

他人と比較する必要はない!

この身長ならばこの体重・・・、
そんな固定的な指標に惑わされる必要も全くない!

『大事なのは、その人に合ったスムーズな体内循環になること!』

スムーズな、そして、その人にとって正しい循環の仕組みの中で、
徐々に、そして、自然に、その人のベストな体重が作られる。

  ○○を食べれば痩せる
  △△を飲めば痩せる

どうしてそんな短絡的な考えをしてしまうのだろう?

大事なことは、“体内循環の仕組み”なのに。
不自然なことをするから不自然な体になってしまうのに。

そんな考え方は捨てて、
もっと根本的なこと・本質的なことに興味を持った方がいいのに。


これらは、企業活動にも通じる。

売上・利益が思うように行かない、
社内体制・組織体制が上手く行かない、
人材が思うように育たない、採用できない、
それは、目先の、目に見えるだけの、短絡的な現象に問題があるのではなく、
その企業の中に、
もっと根本的で本質的な問題が隠されていることが多いもの。

短絡的に・・・、無理に・・・、不自然に・・・、強引に・・・、力づくで・・・、
解決しようとはせずに、

中長期的に・・・、無理せず・・・、ごく自然に・・・、自らの素を活かして・・・、
自らの体を整えていく。

そういう考え方が必要だと思う。