VOL32.「フラットな関係」
私の実父(すでに他界)の血液型はB型。
実母もB型。
姉もB型。
そして、私もB型。
いやはや何とも恐ろしい家族だ・・・。
それぞれ全員が独立独歩の感覚を持っている。
弟もいて、彼はO型。
(これで、やっと安心できる・・・?)
私は、恐ろしいほど、本当に自由奔放に生きてきた。
実父も実母も、かなりの放任主義で、
幼少時に、「あれしろ!」「これしろ!」と私に強制的に言ったことはない。
したがって、私自身、今でも他人から「あれしろ!」「これしろ!」と言われるのが
嫌い。
また、逆に、他人に対して「あれしろ!」「これしろ!」と強制的に言うのも嫌い。
堅苦しい形式やら、細やかな礼儀作法やら、緻密な心配り、・・・・・、
かなり不得意な人間だ・・・。
学卒で入社して以来ずっと、上司に対する気遣いや心配りにも、相当、欠けてきた。
現在の私の上司である社長・専務・常務に対してでさえも、
配慮に欠けているために、時として、失礼な言動をしてしまう。
(かなり良く言えば、社長・専務・常務に対しては、兄貴的な存在と感じているのだが・・・)
その代わり、自分の思っていることは、素直に相談したり、ストレートに意見を
言える。ありのままの自分を出せる。
「今度、ゆっくりと相談させて下さい!」とか、
「その件は、私は絶対に反対です!」とか、
「是非、これをやらせてください!」とか・・・。
役員会等でも、かなり、はっきりと言う。
まあ、私の場合、
顧客に対して、あるいは、時代の流れに従って、
本質的な良い仕事をしていきたいのであって、
上司に気に入られる為に仕事をするのではない!からだ。
逆に、部下に対して、私は気遣いとか心配りをあまり求めていない。
変に気遣いするヒマがあったら、「仕事していろ!」と言いたいくらい。
だから、上司の顔色ばかり伺っている社員を見ると、イヤになる。
(船井総研の社員にはあまりいないが・・・)
大事なことは、まずは、“素の自分(ありのままの自分)”を出すこと。
“素の自分(ありのままの自分)”を出せれば、
肩肘張らずに、本当の自分の力が出せるから。
肩の力を抜いて、潜在的な自分の力を最大限に出して欲しいから。
上司だろうが・・・、部下だろうが・・・、新人だろうが・・・、
正社員だろうが・・・、パート・アルバイトだろうが・・・、派遣社員だろうが・・・、
男性だろうが・・・、女性だろうが・・・、
仕事する上で、私の中では一緒。
みんなが大事なメンバー
みんなが仲間
ちなみに、新人でも、バイトでも、名前を呼ぶ時に、
私は、必ず、「さん」付けで呼んでいる。
尊敬しているからだ。
誰でも、どんな人でも、必ず、自分よりも優れているモノを持っているからだ。
そして、逆に、上司に対しても、「さん」付けだ。
(これは、船井総研の社風でもあるが)
フラットな関係・・・、
お互い、“素の自分(ありのままの自分)”を見せ合うことの出来る関係・・・、
尊敬し合える関係・・・、
そして、気兼ねなく、肩の力を抜いて付き合える関係・・・、
そのような関係作りが、「個」対「個」で出来ている前提で、
組織論とか、人事論とかのテクニック論を論じ合うべきではないかと思う。