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VOL27.「就職活動で企業探しをしてはいけない!」

私が統括している船井総研「環境ビジネスコンサルティンググループ」では、
その名の通り、環境ビジネスに関するコンサルティングをしている。
その業務内容について、詳しくは、下記のサイトを見て欲しい。
  http://www.eco-webnet.com/eco_jigyoryoiki.htm

ところで、当然、私どものクライアントは企業。

しかし、最近では、学生向けの環境ビジネス勉強会も開催している。
大学生向けセミナーを船井総研丸の内事務所で行ったり、
大学まで出向いて勉強会をすることもある。

その場合、「環境ビジネス業界に就職してキャリアアップする方法」
というテーマで行うことが多い。

そして、このようなセミナーでは、

  『就職活動で企業探しをしてはいけない!』

と、私は伝えている。

現在は、インターネット上で簡単に企業検索できる。
日経ナビやリクナビといったリクルート系のサイトも数多い。
学生たちは、せっせとリクルート系のサイトを見ては、企業情報を勉強している。
あるいは、口コミ掲示板やSNS等を使ったりして、
学生同士でも情報交換している。

さらには、就職説明会や就職面接等のリアルな場でも、
「この企業は良いなあ・・・」とか、「あそこはどうだった?・・・」とか、
学生同志で情報交換している。

私は、学生に対して、「このような活動は絶対にするな!」と言っている。


  『企業探し・企業選びをする前にやることがある!』
  『それは、“企業を探す”のではなく、“自分を探す”ことである!』
  『“企業研究”をする前に、“自分研究”をしろ!』

と・・・・・。

学生時代は、まだ自分という存在を良く認識していない。

まずは、自己分析をしっかりと行い
周囲に惑わされることなく、自分自身を見つめるべきである。

  企業のブランドイメージや世間の風評に惑わされていないか?
  本当の自分は何に向いているのか?
  本当の自分は何がしたいのか?
  “素の自分”って一体何なんだろうか?

新卒学生の30%以上は、入社後3年以内で退職するという。
一方、「この企業に入って良かった」と感じる学生は30%未満だという。

学生側の甘さもあるが、結局は、お互いがミスマッチ、合わないのである。

就職面接では、
学生は良く見せようと、上手く体裁を繕っている。
もちろん、企業側も良く見せようと、いろいろな手段を講じている。

そのような状態では、お互いがお互いを勘違いしてしまうケースが多い。
お互いが勘違いするように、仕組まれている・・・・と、
言っても過言ではないくらい。

ところで、
実は、船井総研の最終面接では(役員である私も出ているが)、
学生には普段着で来てもらっている。
カジュアルな服装でOK。
ジーンズ姿こそ大歓迎。
  「その学生の普段の姿を見たいから・・・」
  「出来る限り、その学生の素が見たいから・・・」
である。
そして、我々面接官も、もちろんカジュアルビズで、ラフな格好である。


私は、学生向けセミナーでは、こう伝えている。


  『就職活動で企業探しをしてはいけない!』
  『その前に、やることがある!』
  『それは、“本当の自分”を探すことである』
  『本来の自分、“素の自分”を見つけることである!』

そして、


  『就職活動とは自分探しの旅なのである!』

と・・・・・。

(※学生でない皆さまへ・・・この『就職活動』を『仕事』と置き換えて頂きたい)