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VOL47.「創業理念 その2」

私が環境ビジネスコンサルティングを立ち上げた時の基本となった考え方の1つに、
『農耕型』という考え方がある。

一方、反意語で、『狩猟型』という考え方がある。

『狩猟型』とは・・・・・、
ヤリを持って必死で獲物を追いかけるスタイル、
空腹になれば武器を持って目の前の獲物を仕留めるというスタイル、
獲物を捕らえたら、次の獲物へ、そして、また次へと自分の欲望のままに追いかけるスタイル、
そして、小さな獲物よりも大きな獲物をより追いかけるスタイルのこと。
そこには、どうしても短期的・直線的にすぐに結果を出そうとする考え方がある。
 
これに対して、『農耕型』はこれと異なるスタイルだ。

日本古来、昔ながらの自然界のルールに沿った自然農法のこと。
『農耕型』では、まず、土壌をしっかりと耕す。
良い作物を作るにはまず土作りと言われるが、
手間ヒマかけて良い土壌を作っていく必要がある。
土壌をしっかりと耕し、ふかふかとした柔軟性のあるやわらかい土、
生きた土が必要。
自然農法に従えば、良い土壌からは毎年毎年継続して、
豊かな実、良い収穫を上げることが出来るものである。
今年よりも来年、来年よりも再来年の方がより熟成されていくようになる。
そして、形は悪いが、栄養満点の作物が育つだろう。
そこには、短期的・直線的・促成的に結果を出そうというよりは、
中長期的に継続して結果を蓄積していこうとする考え方がある。

さて、ビジネスの世界では、
『土壌』=『商品』、あるいは、『顧客』で、
『土壌作り』=『商品作り』、あるいは、『顧客作り』
と思ってもらえれば良いだろう。

つまり、“『土壌』をしっかりと耕す!”ということは、
“『顧客』をじっくりと開拓・啓発・教育していく!”
“『商品』をじっくりと作り出していく!
ということになる。

そして、
“『顧客』に耳を傾け顧客とともに成長していこう!”
“『商品』をじっくりと育て上げていこう!”
とするものである。

事業を展開するということは、
“『顧客』ともに新しいマーケットを開拓していく!”
“『商品』を大事に育てていく!”
のだという固い決意が必要ではないかと思う。

決して、場当たり的な“やっつけ仕事”“その場しのぎ”の連続になってはいけないと思う。

『農耕型』という考え方は、現在の私の基本的な考え方であり、
『創業理念』でもある。

大事にしていきたい!
大事に、それこそじっくりと育てていきたい!


そして、この理念を完全に捨ててまで、強引に仕事を進めたいとは思わない・・・。


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