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2007年8月27日

VOL66.「揺れる・・・・・」

皆さんもご存知のように、
首都圏の電力需要に供給が追い付かないとかで、
先日、東電が17年振りという電力供給調整を行った。

その結果、大手企業の工場の稼動が、一時、ストップしてしまった。

猛暑続きの影響はもちろんのこと、
中越沖地震の影響により、柏崎狩羽原発の一部で稼動が止まってしまって、
供給力不足になったのも、その原因の1つと言われている。

一方、ここ最近(と言っても、この1〜2年)、
首都圏での鉄道網のマヒと言うか、ストップが非常に多い。
JR東日本などは、毎日どこかで、機器の故障とか、
人身事故とかのトラブルが起こっており、
その度に電車の遅延が発生している。

何か・・・・・、
「消費活動を増やそう!」「スピードある生活を送ろう!」とすればするほど、
気象の影響やら、地震の影響やら、あるいは、人為的なミス等も重なって、
消費活動を減らす動き、スピードある生活を緩める動き、
にせざるを得ない感じがする。

私たち人間のやろうとする方向とは逆行するような、
そういう動きが常に生じてきている感じがする。

ブームとしてのLOHASという言葉が使われ出して久しいが・・・、

やはり、私たちは、
  「本当にスローライフな生活にシフトしなければいけないのではないか?」
と感じざるを得ない。

確かに、そして、確実に、プライベートな生活では、
スローライフな生活スタイル・エコ的な生活スタイルを
目指す人たちが増えてきているようだ。

私も、自宅ではエアコンは付けておらず、したがって、一切、エアコンは使わない。
ウチワと扇風機だけである。

私だけではなく、健康を考えて、エアコンを使わない人が増えているようだ。


しかし、これがビジネス上では、
スローライフなビジネスタイル・エコ的なビジネススタイルが難しい。

せいぜい、空調温度を上げて、電気代を節約するくらいだ。

本当に根本的な・・・・・
“スローライフなビジネスタイル”・“エコ的なビジネススタイル”とは
“生産活動を抑える”、あるいは、“消費活動を抑える”
ということだろう。

つまりは、
  “企業活動を抑える”
もっと言うと、
  “売上を落とす”
  “利益を落とす”
ということになる。

これは、本来の企業活動の目的とは、全く逆行することだ。


  「理想」と「現実」・・・
  「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」・・・
  「本音」と「建て前」・・・
  「オモテの顔」と「ウラの顔」・・・

  常に、揺れる・・・

  常に、悩む・・・

「エコ的なビジネススタイル」と「現実的な資本主義の世の中」と・・・

環境ビジネスを極めると言うことは、
ある意味、
“揺れる”ことでもあり、
“悩む”ことでもあるようだ。


今回のように、
地震や、異常気象や、あるいは、不意な事故・トラブルが起きると、
私は、常にこのようなことを思わざるを得ない。

VOL66.「揺れる・・・・・」

皆さんもご存知のように、
首都圏の電力需要に供給が追い付かないとかで、
先日、東電が17年振りという電力供給調整を行った。

その結果、大手企業の工場の稼動が、一時、ストップしてしまった。

猛暑続きの影響はもちろんのこと、
中越沖地震の影響により、柏崎狩羽原発の一部で稼動が止まってしまって、
供給力不足になったのも、その原因の1つと言われている。

一方、ここ最近(と言っても、この1〜2年)、
首都圏での鉄道網のマヒと言うか、ストップが非常に多い。
JR東日本などは、毎日どこかで、機器の故障とか、
人身事故とかのトラブルが起こっており、
その度に電車の遅延が発生している。

何か・・・・・、
「消費活動を増やそう!」「スピードある生活を送ろう!」とすればするほど、
気象の影響やら、地震の影響やら、あるいは、人為的なミス等も重なって、
消費活動を減らす動き、スピードある生活を緩める動き、
にせざるを得ない感じがする。

私たち人間のやろうとする方向とは逆行するような、
そういう動きが常に生じてきている感じがする。

ブームとしてのLOHASという言葉が使われ出して久しいが・・・、

やはり、私たちは、
  「本当にスローライフな生活にシフトしなければいけないのではないか?」
と感じざるを得ない。

確かに、そして、確実に、プライベートな生活では、
スローライフな生活スタイル・エコ的な生活スタイルを
目指す人たちが増えてきているようだ。

私も、自宅ではエアコンは付けておらず、したがって、一切、エアコンは使わない。
ウチワと扇風機だけである。

私だけではなく、健康を考えて、エアコンを使わない人が増えているようだ。


しかし、これがビジネス上では、
スローライフなビジネスタイル・エコ的なビジネススタイルが難しい。

せいぜい、空調温度を上げて、電気代を節約するくらいだ。

本当に根本的な・・・・・
“スローライフなビジネスタイル”・“エコ的なビジネススタイル”とは
“生産活動を抑える”、あるいは、“消費活動を抑える”
ということだろう。

つまりは、
  “企業活動を抑える”
もっと言うと、
  “売上を落とす”
  “利益を落とす”
ということになる。

これは、本来の企業活動の目的とは、全く逆行することだ。


  「理想」と「現実」・・・
  「やりたいこと」と「やらなければいけないこと」・・・
  「本音」と「建て前」・・・
  「オモテの顔」と「ウラの顔」・・・

  常に、揺れる・・・

  常に、悩む・・・

「エコ的なビジネススタイル」と「現実的な資本主義の世の中」と・・・

環境ビジネスを極めると言うことは、
ある意味、
“揺れる”ことでもあり、
“悩む”ことでもあるようだ。


今回のように、
地震や、異常気象や、あるいは、不意な事故・トラブルが起きると、
私は、常にこのようなことを思わざるを得ない。

2007年8月20日

VOL65.「墓参り」

今年も、先週のお盆休みを利用して、
家族と共に、実家の茨城に帰り、墓参りをしてきた。
当たり前であるが、この時期には、必ず、行っているものである。


ところで、私は霊的な存在を信じている方だ。

別に、ある特定の宗教を信仰しているわけではなく、
また、霊感なんてのは全くなく、霊体験を経験したことはない。

最近では、スピリチュアルという言葉も一般的になって、
テレビ番組もやっているくらいだが、
特に、最近、急に興味を持ち出したわけでもない、

まあ、昔から、霊的な存在はあるのだろうなあ、とは思っていた。

守護霊とか、自然霊とか、動物霊とか、あるいは、前世の存在とか・・・
人間の死は肉体の死であって、魂の死ではない、魂は不滅である・・・とか・・・

まあ、自分では体験したことや実際に見たことはないので、
“信用する”と言うよりも、“否定できない”と言った方が正しいかもしれない。


私は理系出身・工学出身なので、物理・数学は得意だったが、
数学の世界では、“虚数(i)”という概念がある。

  i=ルートマイナス1
  iの2乗=−1

中学の数学でも習う、あの“虚数(i)”である。

この“虚数”に対して、私たちが普段使っているのが実数。
実数がオモテ(現実)の世界の数字だとすれば、
虚数はウラ(非現実)の世界の数字だと言える。
虚数という数字は、普段の生活では使わないからだ。


  “実数”に対して、“虚数“・・・
  “オモテ”に対して、“ウラ”・・・
  “プラス”に対して、“マイナス”・・・
  “男”に対して、“女”・・・
  “物質”に対して、“精神”・・・

あらゆる存在は、左右バランス取れた対称形(シンメトリー)であることを考えれば、
実世界に対する霊世界があっても不思議ではないのだろう。


今の時代は、まさに資本主義時代、つまりは、物質主義時代。
『物質が精神を凌駕した』時代。

しかし、これからは、精神主義時代で、
『精神が物質を凌駕する』時代になる?のかもしれない。

物質に囚われない精神のあり方(持ち方)で、
その人の幸せ・不幸せが決まっていきそうな感じがする。


実家に帰り、毎年恒例の墓参りをして、ふと、このような思いになってしまった。

(改めて伝えておくが、私自身は、特定の宗教信仰家でもなければ、霊能崇拝者でもない)

皆さんは、精神世界をどう感じ取られているのだろうか?

VOL65.「墓参り」

今年も、先週のお盆休みを利用して、
家族と共に、実家の茨城に帰り、墓参りをしてきた。
当たり前であるが、この時期には、必ず、行っているものである。


ところで、私は霊的な存在を信じている方だ。

別に、ある特定の宗教を信仰しているわけではなく、
また、霊感なんてのは全くなく、霊体験を経験したことはない。

最近では、スピリチュアルという言葉も一般的になって、
テレビ番組もやっているくらいだが、
特に、最近、急に興味を持ち出したわけでもない、

まあ、昔から、霊的な存在はあるのだろうなあ、とは思っていた。

守護霊とか、自然霊とか、動物霊とか、あるいは、前世の存在とか・・・
人間の死は肉体の死であって、魂の死ではない、魂は不滅である・・・とか・・・

まあ、自分では体験したことや実際に見たことはないので、
“信用する”と言うよりも、“否定できない”と言った方が正しいかもしれない。


私は理系出身・工学出身なので、物理・数学は得意だったが、
数学の世界では、“虚数(i)”という概念がある。

  i=ルートマイナス1
  iの2乗=−1

中学の数学でも習う、あの“虚数(i)”である。

この“虚数”に対して、私たちが普段使っているのが実数。
実数がオモテ(現実)の世界の数字だとすれば、
虚数はウラ(非現実)の世界の数字だと言える。
虚数という数字は、普段の生活では使わないからだ。


  “実数”に対して、“虚数“・・・
  “オモテ”に対して、“ウラ”・・・
  “プラス”に対して、“マイナス”・・・
  “男”に対して、“女”・・・
  “物質”に対して、“精神”・・・

あらゆる存在は、左右バランス取れた対称形(シンメトリー)であることを考えれば、
実世界に対する霊世界があっても不思議ではないのだろう。


今の時代は、まさに資本主義時代、つまりは、物質主義時代。
『物質が精神を凌駕した』時代。

しかし、これからは、精神主義時代で、
『精神が物質を凌駕する』時代になる?のかもしれない。

物質に囚われない精神のあり方(持ち方)で、
その人の幸せ・不幸せが決まっていきそうな感じがする。


実家に帰り、毎年恒例の墓参りをして、ふと、このような思いになってしまった。

(改めて伝えておくが、私自身は、特定の宗教信仰家でもなければ、霊能崇拝者でもない)

皆さんは、精神世界をどう感じ取られているのだろうか?

2007年8月12日

VOL64.「猛暑続き・・・」

ここのところ、強烈な猛暑が続いている。

私の自宅は横浜の郊外にあり、都心部の割には緑に恵まれているので、
風通しも良く、比較的、まだ過ごしやすい。

しかし、都内の仕事で屋外に出ると、高層ビルに囲まれているし、
アスファルトの照り返しもきつく、空気の対流はなく、
ムッとした本当に暑苦しい空気が体にへばりついて来る感じである。

まさに、不快指数100%と言ったところだろうか。

その為か、船井総研の中でも体調を崩す社員が結構いる。

“夏バテ”しているモノもいるのだろう。

実は、私個人的には、“夏バテ”の経験がない。

  食欲がなくなる・・・・?
  体がだるい、重い・・・?
  やる気が上がらない・・・?
  お腹をこわす・・・?
  高熱を出す・・・?

一般的にはこういう傾向が出るのだろうか?

経験もないので、正直、良く分からない。

  食欲はあるし・・・
  体は軽いし・・・
  やる気にみなぎっているし・・・
  お腹は調子良いし・・・
  常に平熱を維持・・・

ただ、もしかしたら、夏バテしていたこともあるのに、
それに気付かずにいたのかもしれない。

周りの環境の変化に対して、鈍感な人間なので。

  『夏は夏らしく暑い方が良い』と思うし、
  『冬は冬らしく寒い方が良い』と思っている。

四季をはっきりと感じれることがとても幸せに思う。

それと、季節のあいさつで、「いやぁ、今日は暑いですね!」とよく言う。

付き合い上、「そうですね。暑いですね」と合わせているが、
「夏だから暑いのは当たり前でしょう!」と思うのが私の本音?である。

やはり、私は変わっているのだろうか?

自分の中ではいたって普通(自然)であるが、
他人様から見ると、“変”なようだ。


日々、私が常に意識しているのは、

  『常に、自然体でること!』
  『常に、自分らしくあること!』
  『常に、飾らないこと!』

そう思って生きていると、実に楽だ。

  肩に力が入っていないと言うか・・・
  無理していないと言うか・・・
  変に繕っていないと言うか・・・


私は仕事が大好きなので、体はとても忙しく動かしているが、
気持ちの中は(心は)、実に穏やかである。


  暑さも寒さも受け止めて・・・いる
  真正面から受け止めて・・・いる
  ありのままに受け止めて・・・いる

そんな感じである。


心の中は、常に穏やかでいたいものだ・・・・・。

(ただし、最近の猛暑は確かにスゴイ!・・・)

VOL64.「猛暑続き・・・」

ここのところ、強烈な猛暑が続いている。

私の自宅は横浜の郊外にあり、都心部の割には緑に恵まれているので、
風通しも良く、比較的、まだ過ごしやすい。

しかし、都内の仕事で屋外に出ると、高層ビルに囲まれているし、
アスファルトの照り返しもきつく、空気の対流はなく、
ムッとした本当に暑苦しい空気が体にへばりついて来る感じである。

まさに、不快指数100%と言ったところだろうか。

その為か、船井総研の中でも体調を崩す社員が結構いる。

“夏バテ”しているモノもいるのだろう。

実は、私個人的には、“夏バテ”の経験がない。

  食欲がなくなる・・・・?
  体がだるい、重い・・・?
  やる気が上がらない・・・?
  お腹をこわす・・・?
  高熱を出す・・・?

一般的にはこういう傾向が出るのだろうか?

経験もないので、正直、良く分からない。

  食欲はあるし・・・
  体は軽いし・・・
  やる気にみなぎっているし・・・
  お腹は調子良いし・・・
  常に平熱を維持・・・

ただ、もしかしたら、夏バテしていたこともあるのに、
それに気付かずにいたのかもしれない。

周りの環境の変化に対して、鈍感な人間なので。

  『夏は夏らしく暑い方が良い』と思うし、
  『冬は冬らしく寒い方が良い』と思っている。

四季をはっきりと感じれることがとても幸せに思う。

それと、季節のあいさつで、「いやぁ、今日は暑いですね!」とよく言う。

付き合い上、「そうですね。暑いですね」と合わせているが、
「夏だから暑いのは当たり前でしょう!」と思うのが私の本音?である。

やはり、私は変わっているのだろうか?

自分の中ではいたって普通(自然)であるが、
他人様から見ると、“変”なようだ。


日々、私が常に意識しているのは、

  『常に、自然体でること!』
  『常に、自分らしくあること!』
  『常に、飾らないこと!』

そう思って生きていると、実に楽だ。

  肩に力が入っていないと言うか・・・
  無理していないと言うか・・・
  変に繕っていないと言うか・・・


私は仕事が大好きなので、体はとても忙しく動かしているが、
気持ちの中は(心は)、実に穏やかである。


  暑さも寒さも受け止めて・・・いる
  真正面から受け止めて・・・いる
  ありのままに受け止めて・・・いる

そんな感じである。


心の中は、常に穏やかでいたいものだ・・・・・。

(ただし、最近の猛暑は確かにスゴイ!・・・)

2007年8月 2日

VOL63.「3年振りの北京・・・・・」

7月31日(火)・8月1日(水)の1泊2日で、中国の北京に行って来た。
もちろん、遊びではなく、仕事である。
さすがに日帰りは出来ないが、
成田⇔北京は3〜4時間程度なので、まあ、1泊2日あれば充分である。
用件の仕事だけ済まして、サクッサクッと帰ってくるのが私の主義である。

実は、2001〜2004年に掛けて、私は頻繁に中国に出張しており、
結局、この時期だけで合計20回くらいは中国に行っていた。
ただし、この時も、1回当りの現地での滞在日数は、せいぜい2〜4日間程度であった。

なぜ、その時期だけ頻繁に行っていたかと言うと、
私自身が、当時、中国現地でのコンサルティング進出を本気で考えていたからである。

2008年の北京オリンピックもあることから、
(船井総研としてはまだ未開拓であった)中国市場のコンサルティングを仕掛けようと、2000年頃から準備していた。

その為に、特別に中国人スタッフを雇い、
ある人脈を通じて、中国現地に調査・視察に行っていた。
中国企業からの日本訪問の受け入れもしていた。

そして、2003年、中国企業との合弁で、
北京に経営コンサルティング会社を設立した。
船井総研のような上場企業で、日中合弁による経営コンサルティング会社を設立したということは、“日本初の試み”だったのではないだろうか。

「中国に会社を作らせてくれ!」と、
私が、船井総研の社長に直訴しての試みであった。

合弁相手先の中国企業との条件交渉から、事業内容・事業計画・定款の策定・株主構成・資本金の設定、そして、最終的な契約に至るまで、当たり前だが、私はすべてに立ち会った。

社長・専務にも現地入りしてもらい、非常に良くサポートして頂き、
その結果、物凄いスピードで合弁会社設立まで持って行く事が出来た。

実際に現地訪問して実感したのが、
中国(特に、北京)での環境意識が強まっているということである。
北京市政府の要人も、「環境対策には投資していきたい!」と強調していた。
首都ということと、やはり、北京オリンピックが影響していたからだった。

「これは、相当、やれるのでは・・・!」
と感じた。

私自身、日本での環境ビジネスについての情報には自信を持っていたので、
「日本の情報を基に中国で展開すれば、相当なビジネスチャンスになる!」
と感じた。


ところが、ところが、・・・・・、

結果として、この合弁会社、設立して1年6ヶ月程度で閉鎖させてしまった。

理由は明確であった。

(ただし、ここではその詳細を述べることは差し控えたい。先方側とこちら側の両方の責任、五分五分と言ったところであろうか。)

こう言うのも何だが、キレイな別れ方であった。
決して、批判し合ってではなく、双方が充分に納得済みでの別れであった。

合弁会社を作るのも早かったが、潰すのも早かった。
(全く自慢にはならないが・・・)

即決即断状態だった。

ハッキリ言って、普通の会社だったら、
このような一連の動きの責任を取って、
私は左遷されていてもおかしくないかもしれない。
相当な経費と手間を掛けたのだから・・・。

しかし、船井総研は、実に“フトコロの広い”会社。
社長・専務には、逆に、励まされたものだった。

私自身も、精神的に非常に“図太い人間”なので、落ち込むどころか、
「次は何をしようか・・・!!!」
と、すでに次を見据えていたものだった。
(自らの未熟さもあったので、もちろん、反省はしている。)

さてさて、そのようなことがあって以来の今回の北京訪問だった。

当時としては苦い経験であったが、実に良い勉強をした。
自分で言うのも何だが、一回り大きくなったような気がする。


  “どんなことがあっても、決してへこたれない!”

  “何があっても、攻め続ける!”

  “逆境こそ、むしろ、楽しむ!” 

もちろん、冷静に考えてしっかりと振り返ることは大事だが、
気持ちは、常に“前へ!前へ!”である。

VOL63.「3年振りの北京・・・・・」

7月31日(火)・8月1日(水)の1泊2日で、中国の北京に行って来た。
もちろん、遊びではなく、仕事である。
さすがに日帰りは出来ないが、
成田⇔北京は3〜4時間程度なので、まあ、1泊2日あれば充分である。
用件の仕事だけ済まして、サクッサクッと帰ってくるのが私の主義である。

実は、2001〜2004年に掛けて、私は頻繁に中国に出張しており、
結局、この時期だけで合計20回くらいは中国に行っていた。
ただし、この時も、1回当りの現地での滞在日数は、せいぜい2〜4日間程度であった。

なぜ、その時期だけ頻繁に行っていたかと言うと、
私自身が、当時、中国現地でのコンサルティング進出を本気で考えていたからである。

2008年の北京オリンピックもあることから、
(船井総研としてはまだ未開拓であった)中国市場のコンサルティングを仕掛けようと、2000年頃から準備していた。

その為に、特別に中国人スタッフを雇い、
ある人脈を通じて、中国現地に調査・視察に行っていた。
中国企業からの日本訪問の受け入れもしていた。

そして、2003年、中国企業との合弁で、
北京に経営コンサルティング会社を設立した。
船井総研のような上場企業で、日中合弁による経営コンサルティング会社を設立したということは、“日本初の試み”だったのではないだろうか。

「中国に会社を作らせてくれ!」と、
私が、船井総研の社長に直訴しての試みであった。

合弁相手先の中国企業との条件交渉から、事業内容・事業計画・定款の策定・株主構成・資本金の設定、そして、最終的な契約に至るまで、当たり前だが、私はすべてに立ち会った。

社長・専務にも現地入りしてもらい、非常に良くサポートして頂き、
その結果、物凄いスピードで合弁会社設立まで持って行く事が出来た。

実際に現地訪問して実感したのが、
中国(特に、北京)での環境意識が強まっているということである。
北京市政府の要人も、「環境対策には投資していきたい!」と強調していた。
首都ということと、やはり、北京オリンピックが影響していたからだった。

「これは、相当、やれるのでは・・・!」
と感じた。

私自身、日本での環境ビジネスについての情報には自信を持っていたので、
「日本の情報を基に中国で展開すれば、相当なビジネスチャンスになる!」
と感じた。


ところが、ところが、・・・・・、

結果として、この合弁会社、設立して1年6ヶ月程度で閉鎖させてしまった。

理由は明確であった。

(ただし、ここではその詳細を述べることは差し控えたい。先方側とこちら側の両方の責任、五分五分と言ったところであろうか。)

こう言うのも何だが、キレイな別れ方であった。
決して、批判し合ってではなく、双方が充分に納得済みでの別れであった。

合弁会社を作るのも早かったが、潰すのも早かった。
(全く自慢にはならないが・・・)

即決即断状態だった。

ハッキリ言って、普通の会社だったら、
このような一連の動きの責任を取って、
私は左遷されていてもおかしくないかもしれない。
相当な経費と手間を掛けたのだから・・・。

しかし、船井総研は、実に“フトコロの広い”会社。
社長・専務には、逆に、励まされたものだった。

私自身も、精神的に非常に“図太い人間”なので、落ち込むどころか、
「次は何をしようか・・・!!!」
と、すでに次を見据えていたものだった。
(自らの未熟さもあったので、もちろん、反省はしている。)

さてさて、そのようなことがあって以来の今回の北京訪問だった。

当時としては苦い経験であったが、実に良い勉強をした。
自分で言うのも何だが、一回り大きくなったような気がする。


  “どんなことがあっても、決してへこたれない!”

  “何があっても、攻め続ける!”

  “逆境こそ、むしろ、楽しむ!” 

もちろん、冷静に考えてしっかりと振り返ることは大事だが、
気持ちは、常に“前へ!前へ!”である。





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
コンサルティングメニュー






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