VOL71.「長所を一生懸命探す!」
船井総研の経営コンサルティングノウハウは多数あるが、
一番凄いノウハウは、『長所進展法』だと、
個人的には思っている。
『長所進展法』・・・・・
“長所を見つけて、それを徹底的に伸ばす!”
“短所はあっても、よほど実力がない限り、それは直さない!!”
かなり誇張して表現すると、こういうことになる。
また、ビジネス的に言い方を変えると・・・、
“どんな企業にも、強み・弱みがあり、長所・短所がある!
99個の短所があっても、1つの長所があれば、
企業業績を上げることは出来る!”
“その場合、99個の短所を是正しようとするよりも、
1つの長所に特化して、集中して、それを伸ばす!”
“あれもこれも直そうとするよりは、
一番得意な分野に集中して、そして、特化して、
それを徹底的に強化する!”
また、こういう言い方も出来る。
“集中する、あるいは、特化するということは、
逆に、特化しない部分は捨て去る!ということ”
“特化する勇気を持つこと!”
“捨て去る勇気を持つこと!”
“決め切る勇気を持つこと!”
経営とは・・・・・
決断の連続であり、
決断と実行の連続であり、
実行と修正の連続である。
決め切り、やってみて、それでダメだったら、また、修正すれば良い。
その場合、本当に、自社の得意分野・本来持っている強み・社長自身の肌に合うものであれば、
必ず、突破口はあるものだ。
しかし、以上の内容は簡単そうで、実は、本当に難しい・・・。
我々コンサルタントも、誤って、短所是正法に邁進しがちになる。
目に付きやすいので、
知らない間に、短所を一生懸命探してしまうのである。
変に、コンサルティングテクニックを身に着けてしまうと、
そのテクニックに溺れてしまう場合もある。
頑張っているのに、結果が出ない・・・、
それは、大きな方向性が間違っているのかもしれない。
得意でないこと・好きでないこと・肌に合わないことを
無理にやろうとしているのかも知れない。
『船井流長所進展法』・・・・・
私流に言い換えると、
“長所を一生懸命に探す!”
改めて、見直したい。