VOL95.「エコロジーとエコノミー その3」
『エコノミー(経済性)優先時代』と『エコロジー(環境性)優先時代』をお伝えする3回目である。
『エコノミー(経済性)優先時代』で中心となる産業は工業。
そして、金融業。
現代の工業の中心は、実は、中東。
つまりは、石油産業。
(技術なら、日本と言いたいところだが・・・)
改めて、身の回りを見てみると、何と石油由来の製品が多いことか・・・。
例えば、今住んでいる住宅の多くは、石油由来だらけ。
木材には、石油を原料とした接着剤や塗装剤が使われている。
壁紙にも、カーテン・カーペットにも・・・、
布ソファやベッドや布団・・・、
何と、今では、畳などもプラスチック素材(石油由来)が多い。
お風呂に使われている素材はFRP、これも石油から出来ている。
テレビ・オーディオ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン、そして、パソコン、
家電製品の外枠の多くはプラスチック製なので、みんな石油由来製品。
肌着、シャツ、スーツ、スカート、コート、
ほとんどがポリエステル・・・・の表示、
つまりは、着ている衣料などは、もうプラスチック製品のオンパレードだ。
外に出れば、アスファルトも石油由来。
と言う感じで・・・、
私たちは、いつも石油の上で生活し、石油の中で寝泊りしている、と言っても過言ではない。
石油産業は素材産業・燃料産業だが、この素材産業・燃料産業の拡大をもたらしているのが、
日本を中心とした様々な加工業。
つまりは、機械工業や造船業や電機産業・・・。
さてさて、このような工業は、
まさに、大量生産・大量販売・大量消費・大量廃棄のサイクルにより、
発達してきた産業である。
そして、このような工業を作り上げた人間は、金融業を発展させて、
更に、おカネをドンドン増殖させる仕組みを作り上げた。
おカネが欲しい為に、おカネを蓄え、おカネを増やし・・・、
挙句の果ては、その為に戦争を起こしたり・・・。
そして、『エコノミー(経済性)優先時代』の究極産業が軍需産業だ。
軍需産業の発展の為に、人間は戦争を起こすこともしてきた・・・。
(そして、今でも、戦争を起こそうとしているようだ)
悲しいかな、今はまだ、『エコノミー(経済性)優先時代』。
早く、『エコロジー(環境性)優先時代』にならなければいかない!
『エコロジー(環境性)優先時代』にしなければいけない!
そう思う。
一方で、
『エコロジー(環境性)優先時代』で中心となるのは農業。
そして、観光業。
しかも、農薬・化学肥料頼りの現代型農業ではなく、
自然共生型の農業を中心としたもの。
〜〜〜詳しくは、次回号へ〜〜〜