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2009年8月31日

VOL173.「衆議院総選挙 民主党圧勝!」

衆議院総選挙、予想通り、民主党の圧勝だった。

私個人も、民主党に票を入れた。
別に、「民主党が良い!」と言うわけでもなく、
マニフェストについてもすべて賛成ではない。

「とにかく、変わることが必要である!」と思っていたからだ。

結局、そういう有権者が大半だったのだろう。

さて、民主党のマニフェストによると、
今後の日本は、以下のキーワードで表現できるだろう。

  「企業」優先から「国民」重視へ
  「官僚」政治から「政治家」政治へ
  「生産」優先から「生活」重視へ
  「経済」優先から「循環」重視へ
  「中央」優先から「地方」重視へ
  「拡大成長」路線から「均衡(縮小)成熟」路線へ

そして、

例えば、郵政民営化等のような、
小泉・竹中政権時に設けられた“売国奴的なアメリカ支援政策”等も
少しは見直されるのだろう。

ところで、アメリカでも、当初、
オバマ政権が「CHANGE」というキーワードを使って、
ブッシュ政権とは全く違う政治を色濃く主張していた。

しかし、結局のところ、今となっては、

  大企業や金持ちに対して優遇したり、
  全く非合理な大手金融機関支援を行ったり、

一方で、

  福祉・教育予算を切り詰めて、
  地域金融機関は切り捨てるといった、

「強者優遇&弱者切捨て」をしているようだ。

何のことは無い!

戦争を拡大していないだけで、
ブッシュ政権と全く同じ結果になろうとしている。

「CHANGE」どころか、「SAME」だった!

というのが、オバマ政権の実態だ。

実質、オバマ政権の実務を支配しているのは
金融系・ヘッジファンド系出身者であり、
その裏には、闇に隠れた“本当の悪の権化?”がいて、
“オバマも操り人形だった”ということだ。

したがって、
もはや、現在のアメリカには問題解決の自浄能力は無く、
自爆していくしか解決手段がない感じがする。

日本はこうあってはいけない!
その為には、本来、アメリカ追随政策を採らないことが大事だ。

民主党も完全にアメリカ追随政策を採っていくと、
オバマ政権の二の舞になってしまう。

“SAME”ではなく、是非、“CHAGE”してもらいたいものだ。


※これで、これから数年間、
 景気が良くなることはあり得ないことが確定した。

 今回、民主党を支持された方は、
 「何だ!景気がひとつも良くならないじゃないか!」
 と言うべきではない。
 
 民主党は、景気拡大(消費拡大・設備投資拡大)は後回しにするマニフェスト
 なのだから・・・。
 
 

2009年8月24日

VOL172.「小さなことからコツコツと・・・」

この厳しい時期でも、
売上利益を伸ばしている業態がある。

その1つが、携帯コンテンツ事業である。
その代表的なものが占い系やオーガニック系の情報サイト。

情報発信料として会費(月額)300円程度で提供して、
100万人を超える会員数を持っているサイトもある。

それだけで、月商3億円、年商にして36億円!
たかが300円!されど、300円!

今でも、会員数が大きく減ることはないという。
会員を飽きさせないだけの施策を次々と打っているようだ。

こういう仕組み・ビジネスモデルだと、不況期には非常に強い。

  低額だが、毎月定期的に収入が入ってくる・・・
  高単価ではなく、継続して少しずつ売上が計上される・・・
  急激な売上UPもないが、急激な売上DOWNもない・・・
  安定している、先が読める・・・
  第一に既存顧客の固定化、新規開拓は二の次・・・

こういう仕組み・ビジネスモデルだと、今は強い。

  「高単価」ではなく、「低単価」なもの・・・
  「一時的」ではなく、「継続的」なもの・・・
  「一発モノ」ではなく、「定期的」なもの・・・
  「短期的」ではなく、「中長期的」なもの・・・
  「即効的」なものではなく、「ジワジワ効いてくる」もの・・・
  「売り切り型」ではなく、「レンタル型」なもの・・・
  「売ったらなくなる」のではなく、「蓄積していく」もの・・・

そういう商品を作り売っていく、
あるいは、
そういう仕組み・ビジネスモデルを作っていく、

そうしないと、企業としての経営が不安定になる。
その時は良くても、後々、辛くなる。


ところで、これを日々の仕事に置き換えると、

  毎日の細かな業務こそ大事にする・・・
  小さな積み重ねを大事にする・・・
  大雑把ではなく、コツコツと仕上げていく・・・
  決めたことを地道に継続する・・・
  粘り強く続けて決して諦めない・・・

このような仕事に対する気持ち・考え方が根底にないと、
上手く行かないだろう。


古い価値観が淘汰されて、新しい価値観が台頭しつつある今こそ、

奇をてらった奇策ではなく、
  地道に・・・
  コツコツと・・・
  継続させて・・・
小さな積み重ねを大事にしたいものだ。


“小さなことからコツコツと・・・”
(漫才師:西川きよし風)

2009年8月17日

VOL171.「9月以降、見通すと・・・」

最近、日経平均株価が1万円を超えている。

原油価格もジワジワ上がってきているし、
鉄・非鉄や古紙等の素材関係も上がっている。

野菜価格も上がっている。
(もっとも、これは天候不順による不作が理由だが・・・)

特別に消費が増えているわけではなく、
現在の実体経済を反映していないこの上がり方は、
明らかに異常だ。

これは(多くの方が認識しているように)、
日米欧の世界各国政府がジャブジャブと市場に資金投入しているからだ。

日本政府も総選挙を控えているものだから、
何としても体裁(株価)を整えようと必死だ。

9月以降の暴落は決定的なのに、
今、上がっていると言うことは、
  「暴落の為に、今、上昇している・・・」
と言っても過言ではないくらい。

でも、経営者の中には、
  「このまま、底入れして、景気が良くなるんじゃないかなぁ・・・」
と密かに“期待している”人もいるようだ。

  「また少し、景気のサイクルが来るのでは???」
と・・・。


しかし、冗談ではない。
このまま好景気の波が来るわけはない。
絶対にあり得ない。

4月以降、
株価や原油価格や鉄・非鉄等の素材価格がジワジワ上がり始めた。

合わせて、
  「自動車産業等の在庫調整が一服して、
  徐々に生産の持ち直しがあるのでは?」
という憶測も流れた。

また、
  「どうせ同業他社も悪いから・・・」と、
妙な安堵感?も出てきた。

そして、不況感にも慣れてきた結果、
3月までの悲壮感が多少緩んできている感じもする。

そこで、この4〜8月の間、何をしてきたか?
改めて、考えて欲しいと思う。

新しい時代の変化を読み取り、
積極的に新規事業等にチャレンジしてきたのか?

そして、早くもその第一歩を踏み出すことが出来たのか?

あるいは、

新しいチャレンジを考えているだけで何1つ動いていなかったのか?

あるいは、

とにかく、現状維持が精一杯で、新しいことへの検討自体が出来なかったのか?

あるいは、

身の回りに起こった難問に対して、
その原因・理由を他(景気や政治や市場環境)に転嫁するだけで、
自らに責任はない、などと思ってきたのか?


この数ヶ月間で行ってきたことの結果がこの9月以降に出てくるだろう。
この4〜8月に行ってきた結果の審判が、
今年の9〜12月、更には、来年の1〜3月に下されるだろう。

もちろん、将来を見越して、
新しい方向性に積極的にチャレンジできている企業ほど、
何らかの成果が生まれてくるはずだ。


昨年の9月以降、全世界を同時に襲った大地震(リーマンショック)、
その後、断続的に続いた余震。

少し治まったかのように思えたものが、
(消費不況、金融恐慌、株価下落、原油価格下落・・・)
この9月から、また再び動き出すのは間違いないようだ。

そう思って、これからの経営の舵取りをした方が良いだろう。

2009年8月10日

VOL170.「企業としての自給自足〜エコライフを実践する〜」

前回ブログ169号では、
船井総研「環境ビジネスコンサルティンググループ」が
行っている農業研修の概要を伝えた。
今回は、改めて、この農業研修の目的・主旨・狙いをお話したい。

究極的には、
「最低限の食料の自給自足を達成する」
ことが出来れば素晴らしいと思っている。

企業農園を作って、社員持ち回り制で農作物を栽培管理して、
それを社員、及び、家族に分配して、
必要最低限の食料を自給自足的に確保したいと思っている。

また、都会生活をしながらでも、農作業に携わることで、
自然の恵みやありがたさ、逆に、難しさを体で覚えることも目的の1つである。

さらに、社員が一丸となり農作業に従事することで、
「農」や「食」を通じて、一体感・連帯感も感じることが出来る。

一方、視点を変えて、経営者発想で言うと、

経済状況がもっと悪くなって、
仮に、給料を下げざるを得ない状況になっても、
必要最低限の食料を支給することで、社員の暮らしを安定させる、
いわゆる、“現物支給の体制を作る”ことでもある。

地方の企業で、社員が兼業農家ならば、
食べていくことだけ考えれば、何とかやっていけるかもしれない。

しかし、土地も物価も高い都心部で、
賃貸マンションに住んでいるような若手社員の場合、
あるいは、小さな子供を持つニューファミリー的な社員の場合、
必要最低限の食料が確保されているというのは、
一にも二にも生活の安定につながる。

輸入に依存した食生活から脱皮しなければ、
本当の安定生活は作れない。

そして、農薬・化学肥料に染まった農作物に依存し過ぎては、
本当の健康的な生活は得られない。

  “自給自足”
  “地産地消”
  “身土不二”
  “LOHAS”
  “持続可能”

そういうライフスタイルを目指したい。

そして、そういうライフスタイルを目指しながら、
環境ビジネスを追求していきたい!

日常のライフスタイルがエコと全く縁遠い人が
本当の環境ビジネスを追求できるとは思えない!

今、出来ていたとしても、
それこそ持続可能なビジネスモデルではないと思う。

今回、約3か月間、農業研修を行って分かったことだが、
20〜30名程度で、上手に社員持ち回り制で栽培出来れば、
1人が月1〜2回、農地に行くことにより、
最低限の農地管理は出来るようだ。
(毎週末、担当の誰かが農地管理をする)

普段はビジネスとしてのコンサルティング活動、
月に1〜2回は、持ち回り制で農場に赴き、エコライフを目指した農作業、

そして、

収穫時には、全メンバーが一同に会しての収穫祭、

とりあえずは、このようなスタイルを確立したい。


今年は、あくまでも、研修、
来年は、米作りにもチャレンジして、野菜類は少しずつ自給自足、
3年後には、野菜に関しては本格的な自給自足、
そして、5年後には、胸を張って“自給自足”と言えるようにしていきたい。

以上のような活動を通じて、
船井総研自らがモデル(実験台)となり、
未来型企業のあり方を新しく作っていきたい。

そして、他の多くの企業にこの取り組みを提案していきたい。

これが、この農業研修を行う目的である。


2009年8月 3日

VOL.169「船井総研 農業研修」

昨日(8月2日)、
我々、船井総研「環境ビジネスコンサルティンググループ」では、
所属する全メンバーを集めて農業研修(社内研修)を行った。
もちろん、この農業研修では、
完全無農薬無化学肥料による農法を採用している。

場所は、茨城県水戸市にある農業の専門学校「鯉渕学園」の土地をお借りした。

実は、すでに5月9日(土)に第一回農業研修は行っている。
なお、この概要は菊池功ブログの「VOL157」と「VOL158」ですでに伝えている。

出来れば、この「VOL157」と「VOL158」に目を通してから、
今回のブログを読んで欲しい。

http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2009/05/post_277.html
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2009/05/post_278.html

この時(5月9日)は、土作りがメインであり、
10種類程度の野菜の種や苗を植えるまでを行った。

一方、今回(8月2日)は、収穫祭と銘打って収穫作業を中心に進めて、
メンバー全員によるバーベキューも合わせて行った。

この5月9日と8月2日の間は、毎週土曜日、
社員が、持ち回りにて、研修農場に出かけて、農場の管理を行ってきた。

  野菜たちの生育状況をチェックしに行ったり、
  雑草を人力で刈ったり(無農薬な為、雑草との戦いはきつかった・・・)、
  生育状況に応じて、支柱を増やしたり、
  あるいは、間引き作業を行ったり、
  ・・・・・・・

平日は、もちろん、各自、コンサルティング活動に明け暮れているので、
毎週土曜日を利用して、社員持ち回り制で研修農場に出掛けて行った。

この時期、1週間も放っておくと、雑草は物凄い勢いでたくましく伸びる。
野菜たちも生育して伸びてくるが、雑草のたくましさには敵わない。

一方で、野菜たちが成育し過ぎて、お互いが重なり合って、
自然光を遮る形になるので、間引き作業が必須となる。
その間引き作業を怠ると、逆に、野菜たち自身の生育力は鈍くなる。

まさに、この期間の管理状況でしっかりと育つかどうかが決まってしまう。

その収穫状況、今回の結論から言えば、

  6勝4敗・・・

といった感じだろうか。

中には、
  害虫にやられてしまったもの、
  根腐れを起こしてしまっているもの、
も多数あった。

大半が農業初心者の社員であり、
社員持ち回り制で農場を管理するというこのスタイルは、
今回初めての試みだったが、
何とか収穫することは出来たので成功と言えるだろう。

そして、収穫作業が終わった後は、
参加メンバー全員でバーベキューを行った。

ビールを飲む時に使ったグラスと
バーベキューを食べる時に使った皿は、
手作りで作った竹細工だった。

実は、これらは、農地をお借りした鯉渕学園の先生方に
入念に手作りで作って頂いたものだった。

竹細工で作ったグラスで飲んだビールは、
なぜか凄くまろやかで非常に美味しかった。

今後は、秋作に向けて、また、農業研修を行い、
12月上旬には、野菜たっぷりの鍋をしようと思う。


最後に・・・、

今回(と言うか、いつも)、多大な協力をして頂いている鯉渕学園の
井上学園長と山本先生には、改めて、深い謝意をお伝えしたいと思う。

「本当にありがとうございました!今後とも、よろしくお願い致します!」





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
コンサルティングメニュー






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