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VOL170.「企業としての自給自足〜エコライフを実践する〜」

前回ブログ169号では、
船井総研「環境ビジネスコンサルティンググループ」が
行っている農業研修の概要を伝えた。
今回は、改めて、この農業研修の目的・主旨・狙いをお話したい。

究極的には、
「最低限の食料の自給自足を達成する」
ことが出来れば素晴らしいと思っている。

企業農園を作って、社員持ち回り制で農作物を栽培管理して、
それを社員、及び、家族に分配して、
必要最低限の食料を自給自足的に確保したいと思っている。

また、都会生活をしながらでも、農作業に携わることで、
自然の恵みやありがたさ、逆に、難しさを体で覚えることも目的の1つである。

さらに、社員が一丸となり農作業に従事することで、
「農」や「食」を通じて、一体感・連帯感も感じることが出来る。

一方、視点を変えて、経営者発想で言うと、

経済状況がもっと悪くなって、
仮に、給料を下げざるを得ない状況になっても、
必要最低限の食料を支給することで、社員の暮らしを安定させる、
いわゆる、“現物支給の体制を作る”ことでもある。

地方の企業で、社員が兼業農家ならば、
食べていくことだけ考えれば、何とかやっていけるかもしれない。

しかし、土地も物価も高い都心部で、
賃貸マンションに住んでいるような若手社員の場合、
あるいは、小さな子供を持つニューファミリー的な社員の場合、
必要最低限の食料が確保されているというのは、
一にも二にも生活の安定につながる。

輸入に依存した食生活から脱皮しなければ、
本当の安定生活は作れない。

そして、農薬・化学肥料に染まった農作物に依存し過ぎては、
本当の健康的な生活は得られない。

  “自給自足”
  “地産地消”
  “身土不二”
  “LOHAS”
  “持続可能”

そういうライフスタイルを目指したい。

そして、そういうライフスタイルを目指しながら、
環境ビジネスを追求していきたい!

日常のライフスタイルがエコと全く縁遠い人が
本当の環境ビジネスを追求できるとは思えない!

今、出来ていたとしても、
それこそ持続可能なビジネスモデルではないと思う。

今回、約3か月間、農業研修を行って分かったことだが、
20〜30名程度で、上手に社員持ち回り制で栽培出来れば、
1人が月1〜2回、農地に行くことにより、
最低限の農地管理は出来るようだ。
(毎週末、担当の誰かが農地管理をする)

普段はビジネスとしてのコンサルティング活動、
月に1〜2回は、持ち回り制で農場に赴き、エコライフを目指した農作業、

そして、

収穫時には、全メンバーが一同に会しての収穫祭、

とりあえずは、このようなスタイルを確立したい。


今年は、あくまでも、研修、
来年は、米作りにもチャレンジして、野菜類は少しずつ自給自足、
3年後には、野菜に関しては本格的な自給自足、
そして、5年後には、胸を張って“自給自足”と言えるようにしていきたい。

以上のような活動を通じて、
船井総研自らがモデル(実験台)となり、
未来型企業のあり方を新しく作っていきたい。

そして、他の多くの企業にこの取り組みを提案していきたい。

これが、この農業研修を行う目的である。


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