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2010年4月26日

VOL207.「鳩山政権 迷走!?」

ついに、舛添氏も新党を結成したようだ。
でも、まあ、別に驚くことでもないだろう。

誰でも認識している通り、
「いつかは・・・」という感じで、すでに規定路線だったからである。


そして、相変わらず、鳩山政権は右往左往。

  「鳩山政権は迷走している!」
  「頼りない!決めれない!解決できない」

とマスコミ等もずっと報じ続けている。

しかし、私の見方は少し違う。

「鳩山政権は迷走なんてしていない!」のである。

“迷走”ではなく、“本走”しているのである。

“本走”とはどういうことか?

本当に走っている・・・、
言い方を変えれば、
真っ当に走っている・・・のである。


前回ブログ(VOL206)でも伝えたように、

次の参院選、間違いなく、民主党も自民党も勝てずに、
これからは群雄割拠の「戦国時代」に突入していくだろう。

そして、その戦国様相は中央だけで繰り広げられるのではなく、
地方も含めて全国各地で繰り広げられるだろう。

  中央集権から地方分権へ
  一極集中から地方分散へ
  集中管理から拠点管理へ
  中央は弱くなり、地方が強くなる
  トップダウンからボトムアップへ
  ・・・・・

この流れは誰にも止められない。


鳩山政権になったことで、この流れに拍車が掛かっている。

例えば、普天間基地問題、
地方が公然と「基地誘致NO!」を訴えているが、政府はそれを押し返せない。

鳩山政権は“有無を言わせずのトップダウン型”ではない。
したがって、地方は公然と「NO!」の声を上げる。

これが小沢政権だったら、策略を練りに練って地方を抑え付けただろう。
そして、中央集権型をより強固にしただろう。
“有無を言わせずのトップダウン型”になったのだろう。

鳩山政権だからこそ、そうはならずに、
地方が勢いを持ち、気勢を上げれる。
中央は弱まり、逆に、地方は強くなる。

いわゆる、「中央集権から地方分権への流れ」そのものだ。


どうやら、“鳩山政権は時代の申し子”と考えた方が良さそうだ

60年間続いた自民党政権を倒してくれて、
かつ、独裁的にはならず、中央の力を弱めてくれて、
その結果、相対的に地方の力を高めてくれたのだ。

“天のシナリオ”と言うか、
“時代の流れが生んだ!”と言うか、

そう考えた方が良いようだ。


政官癒着、族議員の存在、大企業との馴れ合い、行政法人の肥大化、

鳩山政権はそういったものを根本的に崩して、
かつ、自ら(中央)の力も弱まり、地方の力を強める形になった。

その結果、過去のしがらみや掘り固まった戦後日本の体質をゼロ分解して、本当に力のあるリーダーを生み出す土壌を作ってくれているのである


したがって、“迷走”どころか、“本走”なのである

ある意味、ありがたい“迷走?”ぶりである。

おそらく、この戦国時代のような状況は、数年間続くのではないか。

私は、2015年頃までは続くと考えている。

「2015年まではエコノミー(経済性)優先時代であり、
2015年以降にエコロジー(環境性)優先時代が来る!」

と、私は、本ブログでも再三伝えているが、
その流れに連動する形で、政治の世界も変わっていくと思っている。


鳩山政権には、ドンドン、迷走?してもらいたい。

2010年4月19日

VOL206.「内閣支持率33%に急落!」

読売新聞や毎日新聞等の各全国紙の最新の世論調査によると、
鳩山内閣の支持率が33%に急落して、
逆に、不支持率は50%を越えたようだ。

さらに、
首相が明言している米軍普天間飛行場移設問題の「5月末決着」が
できなかった場合は「退陣すべきだ」との回答も
過半数に達しているとのこと。

就任以来打ち出してきた鳩山さんの理念・構想は悪くないが、
完全に実行力・突破力に乏しいようだ。

進退窮まってきた!とは、まさにこのことなのだろう。


おそらくこのまま行くと、夏の参院選は民主党の惨敗。

では、自民党が躍進するかと言うと、
一連の新党立ち上げ騒ぎが続けざまに起きて分党状態になり、
参院選での躍進はなさそうだ。

また、「みんなの党」や「立ち上がれ日本」等の第三極のどこかが
大きく成長するかと言うと、それも決め手となる党はないと言われている。


では、どこが出てくるか?


「どこも出てこない!」・・・・・

というのが私の意見だ。

結局、世論調査でも支持政党なしが40%となっているようで、
これからの時期は、まさに群雄割拠の時代となるのだろう。

言い方を変えれば、「戦国時代」の到来だ。

しかも、その戦国様相は中央だけで繰り広げられるのではなく、
地方も含めて全国各地で繰り広げられるだろう。

もっと正確に言うと、

中央では絶対にまとまらず、
“地方発”の有力なリーダーが出現してきて、
まずは、地方を改革して、その流れが徐々に中央に伝播していく・・・、

そういう感じを受ける。

(実際、良い悪いは別にして、
自治体の市長・首長クラスが集結して新党「日本創新党」を結成したようだ)

志のある地方の新しいリーダーが同様な志を持つリーダーと意気投合・結束して、
地方で大きな波が起こり、それが同時並行的に全国各地のいろいろな拠点で顕著になり、
最終的には中央にも影響を与えて行く・・・、

そんなイメージがする。

それに対して、民主党の小沢さんはまさに昔のリーダー像。
権力を自分の身の回りに一極集中させて、
中央集権的に周囲を力づくで従わせる、

未だに、そんな強権政治・恐怖政治をしているのか!という感じだ。

(時代の流れに合っていないことを本人は一切感じていないようだ)


  中央集権から地方分権へ
  一極集中から地方分散へ
  集中管理から拠点管理へ
  トップダウンからボトムアップへ
  強さから温かさへ
  競争から共生へ
  ・・・・・

これは、政治の世界だけではなく、まさに経営の世界でも言えること。
個々を活かし、1人1人の個性を大事にしていく時代でもある。

この大きな流れは誰にも止められないだろう。


2010年4月12日

VOL205. 「改正省エネ法 運用スタート!」

今月の4/1から、「改正省エネ法」が施行されている。

エネルギー関係に携わる方々はすでにご存知だと思うが、
「改正省エネ法」とは、ある一定規模以上の企業に対して以下のような義務を課している。

(ある一定規模以上⇒原油換算1500kL以上のエネルギーを使用する企業)


1.「エネルギー管理統括者」と「エネルギー管理企画担当者」をそれぞれ設置する
2.エネルギー管理基準を守って、年間のエネルギー使用量を測定する
3.毎年、前年比1%以上(原単位)の省エネを実行する
4.中長期計画書、及び、定期報告書を作成し提出する
5.違反すると、社名の公開や罰金を課す

原油換算1500kLと言うと、
電気代だけに換算した場合、月間約700万円に相当する。
例えば、1店舗70万円の電気代が掛かっている店舗を10店舗持っていると、
この法律の対象企業となる。

エネルギー消費量の多い大工場はもちろん、
多店舗展開している物販店・飲食店やパチンコ店、
ホテルチェーンや大病院、銀行・証券会社等も対象に入る。

実は、この対象となる企業は意外に多いのである。
対象企業でありながら、まだ、気付いていない企業も多数ある。

対象になれば、今年の7月中には昨年度のエネルギー使用量を届け出て、
速やかに「エネルギー管理統括者」と「エネルギー管理企画担当者」を
選任しなければいけない。
そして、11月中には中長期計画書と定期報告書を提出しなければいけない。

特に、全国に多店舗展開している企業にとっては、
結構、やっかいなものである。

ところで、対象となりそうな企業の経営者は以下のように考えていることが多い。

「省エネ?環境?それどころじゃない!目先・目の前の業績で頭がイッパイだ・・・!」
「もちろん、知っているけど、何とも、まあ、面倒な法律が施行されたなぁ・・・!」
「環境対策っておカネが掛かるでしょ?また、コストが上がってしまうよ・・・!」
「対策はしたいけど、売上利益に直結しないよ・・・!」


環境に関する法規制が制定されると、
企業側は、どうしても、後ろ向きになり、
「本業に直結しない!」「それどころか本業の足を引っ張る!」
と考えてしまう経営者が一般的だ。

そのような経営者に対して、私は以下のように伝えている。

1.省エネにも“戦略”があり、その結果、コスト削減は出来る!
2.実は、初期投資の掛からない手法がある!
3.法施行を“旗印”に全従業員の意識を統一させる!
4.今回の法施行を利用して、“儲け体質”を作る!
5.つまりは、利益UP・業績にダイレクトに結び付かせる!
6.立派な“利益活動”であり、”経済活動“である!
7.“対策する”のではなく、“戦略を作る”!


要するに、

「法規制を“守る”」というよりは、「新しく仕組みを作って“攻める”」

べきものなのだ。


逆に、この法施行をチャンスと捉えて、
省エネメーカー等が規制対象企業に営業をかけているが、
その場合も、「法規制を守りましょう!」的な言い方ではいけない。

単純なコストアップだけを問うのではなく、
「新しく仕組みを作って、利益UPしていきましょう!」的な言い方をすべきである。

やはり、一般企業にとって、いくら環境に良いことでも、
利益に繋がらないものはやりたくない。気が進まないのである。


とにかく、私の持論であるが、
環境ビジネスとは、「環境に良いことをしよう!」だけではダメである。

「企業のコスト(エネルギーコスト等)を下げよう!
そして、その結果が、環境に良いことにも繋がる!」

そういう言い方・考え方でないと普及しない。
経済性と環境性の両立が必須なのである


なお、「改正省エネ法」規制対象企業は
4月17日の船井総研主催の「改正省エネ法セミナー」に、

また、省エネビジネスを考えている省エネメーカー等は
4月26日の船井総研主催「環境ビジネス発見塾」に参加頂ければと思う。

巷でありがちな一般的な省エネセミナーとは違ったご提案をしている。
是非、参加頂きたい。

※問い合わせ窓口:(株)船井総合研究所 
環境ビジネスコンサルティンググループ 中山里沙
TEL:03−6212−2931

「改正省エネ法」規制対象企業⇒
http://www.eco-webnet.com/seminar/detail.html?sid=118

省エネビジネスを考えている省エネメーカー等⇒
http://www.eco-webnet.com/study/detail.html?sid=120

2010年4月 5日

VOL204. 「環境ビジネスライフ」

先月の話題だが、
カタールで開かれたワシントン条約国際会議で、
「大西洋・地中海産クロマグロの国際商業取引禁止」
という提案が圧倒的多数で否決された。

これに対して、
マグロを世界一消費する日本人としては、
「ホッと安心!」というのが一般的な見方だ。

でも、私個人的には複雑な心境だった・・・。


実は、そのクロマグロ、40年前に比べると、
その数がほぼ3分の1になっているそうだ。

別にクロマグロに限らず、
人間の手による乱獲や異常気象により、
あらゆる動植物が減り続けているのは誰でも認識していると思う。

例えば、哺乳類は22%、鳥類は12%、両生類は33%、・・・・・、
平均すると、数十年以内に全生物の24%は絶滅していくと言われている。

何と、4分の1が消滅するわけだ。


しかし一方、人間だけは、ドンドン増え続けている。

ちなみに、世界人口は25年前に40億人。
現在は60億人を超え、25年後は80億人になるらしい。

  人間は、40億人⇒60億人⇒80億人・・・
  人間以外は、4分の3へ・・・

これは明らかにおかしい!異常だ!
なぜ、人間だけが・・・!

ここで、「菊池功ブログVOL202」の一部を再掲する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大局的、かつ、マクロに見た場合・・・、

大宇宙の中に、太陽があり、地球があり、
その地球には、光があり、空気があり、水があり、土があり、
その恩恵を受けて、微生物がいて、植物があって、動物がいて、
そして、人間がいる。

我々人間は自然界の構成員の一つであり、自然界に従属する身。
決して、地球を牛耳るような存在ではない。

確かに、生物の中では最も進化した存在だが、
逆に(言い方を変えれば)、地球上の“最後尾の存在”とも言える。

そう考えると、動植物界の“トップ”どころか、
自然界の様々な恩恵を受けている“下っ端”・・・?と言える。

  暖かな太陽・・・
  透き通った空気・・・
  澄んだ水・・・
  農産物の恵みをもたらす土壌・・・、
  そして、  
  無数の植物に、動物、・・・

決して、人間の手で作れるものではない。

我々人間は、このような“自然界の奇跡的な恩恵”の上で
初めて成り立っている存在。

しかも、その“自然界の奇跡的な恩恵”はこれまで無償で受け取れていた。
決して、その恩恵を返せ!と“見返り”を強制されてこなかった。

だとするならば、我々人間は本当に謙虚になるべきだろう。

人間中心の自分勝手な思いや自己本位な考え方は捨てて、

  「実は、我々人間は、自然界の最後尾・・・!」
  「自然界の奇跡的な恩恵に、感謝・・・!」
  「人間は自然界の奇跡的な恩恵を借りている存在!」
  「決して、自分たちのものではない!」
  「本来、所有という概念自体、間違っている!」
  「生きている時だけ借りているにしか過ぎない!」
  「そして、最終的には借りたものは返さないといけない!」

心底、そう思わざるを得ない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以上、「菊池功ブログVOL202」より)

以上のような思いがあり、
私は環境ビジネスコンサルティングを手掛けている。

つまり、

ただ単純な生産拡大、消費拡大、景気拡大、株価上昇、暮らしの向上、・・・、
そういったものを追い求めるのではなく、

リデュース、リユース、リサイクル、循環型、・・・、
あるいは、
低エネルギー、省エネ、CO2削減、・・・。

分かりやすい言い方に変えると、

『“江戸時代型ビジネスモデル”の復活!』

そういうビジネスモデルを追い求めたい。
そして、多くの日本人(特に、経営者やビジネスマン)に上記を認識させたい。

それをコンサルティングという形で実現していくのが
私のビジネス上での“使命”である。





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
コンサルティングメニュー






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