VOL207.「鳩山政権 迷走!?」
ついに、舛添氏も新党を結成したようだ。
でも、まあ、別に驚くことでもないだろう。
誰でも認識している通り、
「いつかは・・・」という感じで、すでに規定路線だったからである。
そして、相変わらず、鳩山政権は右往左往。
「鳩山政権は迷走している!」
「頼りない!決めれない!解決できない」
とマスコミ等もずっと報じ続けている。
しかし、私の見方は少し違う。
「鳩山政権は迷走なんてしていない!」のである。
“迷走”ではなく、“本走”しているのである。
“本走”とはどういうことか?
本当に走っている・・・、
言い方を変えれば、
真っ当に走っている・・・のである。
前回ブログ(VOL206)でも伝えたように、
次の参院選、間違いなく、民主党も自民党も勝てずに、
これからは群雄割拠の「戦国時代」に突入していくだろう。
そして、その戦国様相は中央だけで繰り広げられるのではなく、
地方も含めて全国各地で繰り広げられるだろう。
中央集権から地方分権へ
一極集中から地方分散へ
集中管理から拠点管理へ
中央は弱くなり、地方が強くなる
トップダウンからボトムアップへ
・・・・・
この流れは誰にも止められない。
鳩山政権になったことで、この流れに拍車が掛かっている。
例えば、普天間基地問題、
地方が公然と「基地誘致NO!」を訴えているが、政府はそれを押し返せない。
鳩山政権は“有無を言わせずのトップダウン型”ではない。
したがって、地方は公然と「NO!」の声を上げる。
これが小沢政権だったら、策略を練りに練って地方を抑え付けただろう。
そして、中央集権型をより強固にしただろう。
“有無を言わせずのトップダウン型”になったのだろう。
鳩山政権だからこそ、そうはならずに、
地方が勢いを持ち、気勢を上げれる。
中央は弱まり、逆に、地方は強くなる。
いわゆる、「中央集権から地方分権への流れ」そのものだ。
どうやら、“鳩山政権は時代の申し子”と考えた方が良さそうだ。
60年間続いた自民党政権を倒してくれて、
かつ、独裁的にはならず、中央の力を弱めてくれて、
その結果、相対的に地方の力を高めてくれたのだ。
“天のシナリオ”と言うか、
“時代の流れが生んだ!”と言うか、
そう考えた方が良いようだ。
政官癒着、族議員の存在、大企業との馴れ合い、行政法人の肥大化、
鳩山政権はそういったものを根本的に崩して、
かつ、自ら(中央)の力も弱まり、地方の力を強める形になった。
その結果、過去のしがらみや掘り固まった戦後日本の体質をゼロ分解して、本当に力のあるリーダーを生み出す土壌を作ってくれているのである。
したがって、“迷走”どころか、“本走”なのである。
ある意味、ありがたい“迷走?”ぶりである。
おそらく、この戦国時代のような状況は、数年間続くのではないか。
私は、2015年頃までは続くと考えている。
「2015年まではエコノミー(経済性)優先時代であり、
2015年以降にエコロジー(環境性)優先時代が来る!」
と、私は、本ブログでも再三伝えているが、
その流れに連動する形で、政治の世界も変わっていくと思っている。
鳩山政権には、ドンドン、迷走?してもらいたい。