VOL213.「菅首相 誕生!」
鳩山さんが辞任して菅さんが首相に就任した。
しかし、夏の参院選での民主党は、
多少、獲得議席数の減少が抑えられる程度で、
勝って勢いを増すことはないと思う人が一般的のようだ。
私が思うに(本ブログVOL206やVOL207で伝えているが)、
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2010/04/post_326.html
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2010/04/post_327.html
これから数年間は、群雄割拠の時代であり、政治の“戦国時代”。
民主党も、自民党も、その他の政党も、
どこも決め手になるところは出てこないだろう。
ところで、鳩山さん自身、今回の辞任劇、
「志、半ばだ!悔しい!」と思っているようだが、
「見事に志は貫徹した!」と私は見ている。
40年以上も続いた自民党支配体制を倒したのだから。
古い例で恐縮だが、
織田信長⇒豊臣秀吉⇒徳川家康・・・という流れのように、
過去の体制を整理する人
中継ぎの人
新しい世の中を構築する人
世の中を統一する人
・・・・・
そして、また、
構築して古くなったらそれを壊す人、継ぐ人、
そして、全く新しいものを作る人、また、継ぐ人、・・・、
それぞれ役割が違って、その役割ごとに別な人が現れてくる。
「誰が良い!」とか「誰が悪い!」ではなく、
誰でも人それぞれに世の中から与えられた個別の役割がある。
そう思うと、鳩山さんは、
一般大衆の気持ちを惹きつけて、
古い自民党体制を打破する役割を与えられたのであって、
新しい世の中を根本から作り出す役割ではなかった!
ということだろう。
では、今の民主党の中に新しい世の中を根本から作り出せる人がいるのだろうか?
それは、難しいかもしれない。
少なくとも現在の実力者と言われる人の中にはいないようだ。
では、自民党?みんなの党?それとも、・・・・?
どうも中央政界からは出て来ないだろう。
これも、本ブログVOL206でも伝えたが、
各地方からその地方で信頼される優秀なリーダーが出現してきて、
地域密着でその地域に合ったやり方で改革がなされ、
そこで、その地域らしさが発揮されるようになるだろう。
その流れはある地域から起こり、時を同じくして、
他の各地域でも起こり、“うねり”のようになって最終的には中央をも動かす、
そんな感じになるのではないかと思う。
そして、その時、中央のトップは各地域の声をしっかりと拾い上げられて、
かつ、実行力ある人物になるだろう。
いわゆる、トップダウン型ではなくボトムアップ型で、
かつ、実務型の人である。
とにかく、これから数年間(2015年頃までか・・・)、
政治は紆余曲折する、小党も乱れての群雄割拠・戦国時代になる!
私はそう考えている。
したがって、鳩山さんだろうが、菅さんだろうが、
あるいは、岡田さんだろうが、前原さんだろうが、
結局、誰でも同じで、混迷することは間違いない。
と言うか、ドンドン混迷した方が良い!
政治家自身の問題、
官僚の問題、
カネの問題、
利権の問題、
日米・日中の問題、
北朝鮮の問題、
・・・・・、
まだまだ多くの内在する問題があり、
それらがすべて公開されて、「えっ?そういうことだったのか!」と
国民の大多数が本当の事実を知る時こそ、
本当の政治・本来あるべき政治の姿になると思う。
さんざんに混迷した後にこそ、
やっと本当の政治・本来あるべき政治の姿が見えてくる!
そう思うのである。