« 2010年8月 | メイン | 2010年10月 »

2010年9月27日

VOL229.「中国との尖閣諸島問題」

この1〜2週間、尖閣諸島問題が非常に大きな問題になった。

中国は、矢継ぎ早に、レアアースの輸出制限やフジタ社員の拘束、
中国人訪問客の訪日中止といったビジネス制裁的なことを仕掛けてきた。

で、結局のところ、中国人船長が釈放されるという結果になった。

これに対して、野党を中心とした政界関係者やマスコミ各社、評論家、
さらには、与党民主党議員の一部から、
あるいは、街角の一般人からも、一斉に非難の声が上がった。

「なぜなんだ!」
「中国に屈した!」
「民主党は弱腰だ!」
「毅然とした態度を取ると言ったじゃないか!」
・・・・・・・


また、テレビニュースで見たが、
釈放された中国人船長は、
日本で帰還飛行機に乗る前と中国到着後で飛行機から出てくる時、
いずれの時も、何と・・・、両手で“ピースサイン”をしていた。

自らがヒーローだと言わんばかりに・・・。

その映像を見たニュース解説者が「こんな侮辱はない!」と言っていた。

さらに、呆れたことに、中国は日本に対して「謝罪と賠償」を求めてきた。

いやはや・・・、中国はやりたい放題である。

それに対して、日本の対応はとても遅く、
拳を作って振り下ろすにも空を切る・・・といった感じで、
有効打を打てないでいる。

ところで、当初、私が今回の事故(事件?)を初めて知った時、
「やはり、中国は相当切羽詰っているな!」
と思った。

・バブルの崩壊
・株価の下落
・広がる一方の貧富の差
・人種問題(漢民族とその他民族の差別)
・多発する暴動
・共産党の内部対立
・・・・・

今や飛ぶ鳥を落とす勢いに見える中国も実に多くの内在する問題を抱えていて、
国内の引き締めに躍起のようだからだ。

そして、国内引き締めの為に、
中国国民の愛国心(と言うか、日本に対する憎悪心)を過剰に煽り、
外に対してガス抜きをする必要がある。


また一方で、今回の事故(事件?)もアメリカの存在があるとのことだ。

日本人にアメリカ軍の必要性や日米安保の必要性を感じさせる、
要は、普天間基地の必要性を感じさせるには、
海外からの恐怖を作った方が手っ取り早いからだ。

例えば、北朝鮮のテポドン騒動などはアメリカの意図で行われた!
ことを、しっかりと勉強している方は分ってきている。

(テポドンを一発でも打てば、日本は軍事費を増やさざるを得ず、
アメリカの重要性が益々増してくる)


つまり、これまでと同様で、
「アメリカ・中国・北朝鮮からの都合の良い仕掛けに対してなす術のない日本」
という図式なわけだ。

一瞬、嘆かわしい!とは思うが、
私は、これこそ天のシナリオと言うか、日本の宿命と言うか、
そう思っている。

そして、本ブログNO.227でも

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・政治家自身の問題
・官僚政治の問題
・カネの問題
・利権の問題
・日米密約の問題
・日中の問題
・北朝鮮の問題

まだまだ、このような問題が内在しており、
それらを内在したまま、良くなるわけがないからである。

「さんざんに混迷した後にこそ、
やっと本当の政治・本来あるべき政治の姿が見えてくる!」

「“混迷”こそ、“今の時代の正しい流れ”!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と伝えているように、これから数年間はより混乱・混迷して(戦国時代的)、
一方で、中国等海外からの不当な?攻勢ももっと激しくなるだろう。

そして、2016年以降にはアメリカや中国の呪縛から逃れて、
本当の日本らしさが滲み出てくるのである。

(日本は右往左往して何も出来ないが、
いずれアメリカも中国も勝手に内部崩壊していく・・・。
良い例えをするならば、日本は戦国時代の徳川家康的な存在である。)


「さてさて、次は、中国がどんな手で来るのか???」・・・楽しみである。

と思って大局的に見ておいた方が良い時代である。


2010年9月20日

VOL228.「加速度的に進む!異業種からの環境ビジネス新規参入!」

私のコンサルティングのメインは、もちろん、環境ビジネス。
とてもありがたいことで、常に多くの色々な相談が来る。

相談に来て頂ける企業の半分以上は、すでに環境ビジネスに参入している企業。
その多くは、自社製品を作って持っている環境製品メーカー・環境機器メーカー、
それに、環境製品・商材を販売しようとしている商社・販売会社である。
あるいは、すでにリサイクル事業等を行っている事業会社だ。


一方、環境ビジネスとは無縁の異業種企業からの相談も半分近くある。

その大半は、
「今は環境・・・とは無縁だが、将来は(あるいは、すぐにでも)環境ビジネスに参入したい」と考えている企業。

そのように思っている企業は、実に様々な業種・業界。

・建設業
・設備工事業
・ビルメン業
・物流業
・種々の製造業
・種々の商社
・印刷業
・IT業
・広告代理店
・金融業
・etc

特に、この1〜2年間、このような異業種企業からの参入意欲が加速度的に増している。

上場企業クラスから、地域中堅クラス企業、ベンチャー系企業、
さらには、独立起業したばかりの個人企業レベルまで・・・。

実に、多種多様。


しかし、私のところに相談に来て頂ける企業の大半は二極化している。

そのうちの1つ・・・、何か、難しく考えている企業がある。

「環境は特別な業界・・・」

そういう認識を持っているようなのだ。

「何か特別な知識が必要だろう・・・」
「ウチの本業とはかけ離れている・・・」

そう思っているケースである。

一方、それとは逆に、簡単に考えている企業もある。

「今、伸びているマーケットだ・・・」
「将来は有望だ・・・」

確かにそうだが、今、参入も増えて確実に競争は激化している。
そう簡単には成功できない。


ところで、私が、異業種企業からの相談を受ける場合、逆に、必ず質問することがある。

「現在の本業は何ですか?業種・業界は?」
「今、どんな製品(サービス)を作って(売って)いますか?」
「社員数は何人くらいですか?」
「営業エリアはどこですか?」
「現在の主要な顧客(取引先)はどんな業界ですか?」
「上得意顧客にはどんな企業がありますか?」
・・・・・・・

要するに、徹底的に本業のことを質問するのである。

よほどの資本力・営業力がない限り、
本業から大きくかけ離れてはいけないからである。

本業に出来る限り近い環境ビジネスをすべきだからである。

本業のことを掘り下げて質問していくと、
その企業として環境関連で何をすべきか?必ず見えてくるからである。


本業の延長線上で考えていくと、
その企業にとってどんな環境ビジネスが適しているかが分ってくるのである。


以下は、異業種企業向けに行う環境ビジネス参入セミナーでの私のテキストの一部である。


(1)まずは、自社資産の延長線上で考えよう
(2)自社資産とは、自社の「顧客(販売先)」と「仕入先・調達先」、「関連企業」、及び、「商品」である
(3)自社資産の関連で、必ず、ネタは落ちている
(4)「やりたいこと」発想で追求しても上手く行かない
(5)「既存事業を活用して何が出来るか?」を考えよう
(6)新規ビジネス成功のポイント、それは既存ビジネスの充実である


今回だけでは分りにくいと思うが、
私の講演を聴いたり、直接、相談してくれた方ならご理解頂いていると思う。


この内容は環境・・・に限らず、どんなビジネスについても同様で、

本業をないがしろにして新しいビジネスを追求すべきではない!

私は、そう思うのである。


2010年9月13日

VOL227.「民主党代表選」

9月14日に民主党代表選挙が行われる。

「菅VS小沢 一騎打ち」

マスコミ各社はそう掻き立てる。

「国会議員票は小沢氏が僅差リードも、両者拮抗!」
「地方議員と党員・サポーター票は菅氏が優勢!」

マスコミ各社はそう掻き立てる。

ある意味、近年稀に見る接戦?とも言える。
無投票で決定したり、
事前に情勢がハッキリしていた代表選が続いていたことを考えると、
まあ、面白い?とも言えるかもしれない。


しかし、どんな結果になろうが(どちらが勝とうが)、
結論は決まっていると思う。


それは、「混乱する!」・・・ということである。

菅氏が首相だろうが、小沢氏だろうが、
あるいは、民主党政権だろうが、自民党政権だろうが、
さらには、連立政権であろうが、

ハッキリしているのは「政治は混乱する!」ということである


ここしばらくは安定しないし、紆余曲折するだろうし、漂流すると思われる。

しかも、そういう状態が数年間は続く、2015年くらいまで続く、
と私は見ている。


そして、中央政治が混乱する一方で、
都道府県や市町村レベルの地方の有力なリーダーがドンドン出現してきて、
各地方自治体からの突き上げが激しくなっていくだろう。

その各地方自治体のリーダーの質が良いか?悪いか?は別にして、
だらしない中央政府を尻目に、地方から突き上げてくるだろう。

それは、まさに、“戦国時代の戦国大名”のような存在だ
それにより、本当の地方分権の姿が出てくるのである。


そして、私には、2016年以降に以下のようなキーワードがハッキリと見えてくる。

・地域政治 
・地域行政 
・地域特区
・地域経済 
・地域金融
・地元密着 
・地域特産
・地産地消 
・自給自足
・・・・・

要するに、一時期、流行った「グローバルスタンダード」は完全に死語になり、
本当の「リージョナル化の時代」になるのである。

それにより、地方の独自性・オリジナリティ・地域らしさが生まれてくるのである。

これらは、ある意味、“天のシナリオ”ではないか?と思えてしまう。


その為には、あと数年間は中央の力が弱まり混乱する方が良いのである。


・政治家自身の問題
・官僚政治の問題
・カネの問題
・利権の問題
・日米密約の問題
・日中の問題
・北朝鮮の問題
・・・・・・・

まだまだ、このような問題が内在しており、
それらを内在したまま、良くなるわけがないからである。

「さんざんに混迷した後にこそ、
やっと本当の政治・本来あるべき政治の姿が見えてくる!」

「“混迷”こそ、“今の時代の正しい流れ”!」

そう思うのである。


今回もまた、

「“より混乱させる人”を選択する」

そんな選挙になりそうだ。


2010年9月 6日

VOL226.「日々の積み重ね」

私事で恐縮だが、毎日、私は朝4:00〜5:00に起きている。

船井総研でのコンサルティングでは出張が多い。
私自身の勤務地としては東京だが、出張比率はほぼ50%。

平均すると、週のうち3日程度が出張ということになる。

北は北海道、南は沖縄まで、それこそ日本全国各地が対象だ。
(数は少ないが、時には、中国・韓国・ベトナム等、海外出張もある)

例えば、先週ならば、

月曜日:大阪⇒愛知
火曜日:東京
水曜日:京都⇒三重
木曜日:東京
金曜日:大阪
土曜日:千葉

今週ならば、

月曜日:東京
火曜日:埼玉
水曜日:愛媛
金曜日:大阪⇒広島
土曜日:東京

と言った具合だ。


出張は日帰りが多く、意外にも泊まりの出張は少ない
朝イチの新幹線や飛行機を利用することが多く、
帰りも最終に近い便を利用する。

なので、自宅を出るのは5:30〜6:30となり、
自宅に帰宅するのは、ほぼ22:00〜24:00になる。
(就寝するのは23:00〜翌1:00頃だろうか・・・)

もちろん、出張が多いので、時間は不安定になる時も多い。

でも、どんな時でも、朝起きるのは4:00〜5:00と一定にしている。

単純に、「遅いよりは早い方が良い!」と思っているからだ。
で、朝の時間でメールチェック等の仕事も出来る。

そして、船井総研の東京丸の内オフィスに出社する時でも、
出張で大阪等に行く時でも、

約束(規定)の時間よりは早めに現地に着いておいて、
ほぼ必ず、近くのカフェ等で時間調整をして出向く。

気持ちの余裕を作りたいからだ。

慌てて駆け込んで・・・とやっていると、
やはり良い仕事は出来ないからだ。

そして、仕事には、朝イチからほぼ全快モードで当たりたい。
特に、午前中の集中力を大事にしたい。


だいたい、朝に弱いヒトはルーズな人が多い。
結果的に、仕事っ振りも芳しくない場合が多い。

そして、そういう人ほど、日々の体調を崩しがちになる。

“自分にだけは甘い!”のである。


さて、今回、何をお伝えしたいかと言うと、

「“日々の積み重ね”の大事さ」である。

「“毎日の細かなものの積み重ね”を大切にしたい!」ということである。

しかも、それは直接的な仕事の中味と言うよりは、
日々の生活スタイルのことである。

自らの日々のライフスタイルがしっかりとしていれば、
良い仕事を継続できる。


メジャーリーガーのイチローがあれだけの成績を永年に渡って継続できるのも、
日々の体のケアや心のケアがしっかりと出来ているからだろう。

決して、才能だけではないのだろう。
その才能を目覚めさせる日々の積み重ねが、
結果的に、継続の力を導き出せるのだろう。


ましてや、平凡的な才能しかない場合、
日々の体のケアや心のケアをしっかりとしていかなければいけない。


“毎日の細かなものの積み重ね”・・・、大事にしたいものである。






■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
コンサルティングメニュー






【オススメブログ】



オフィシャルサイトはこちらからどうぞ 株式会社船井総合研究所


ブログランキング【くつろぐ】
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 環境ブログ 環境ビジネスへ

■過去の日記