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2011年3月28日

VOL252.「東日本大震災」

※改めて、過日発生した東日本大震災により被災された皆様には
 謹んでお見舞い申し上げたいと思います。
 一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

私は、大学で工学部原子核工学科を卒業したので、
結構、原発問題には詳しい方だと思う。
(原子力関連の学科は全国でも七大学程度しかなかった)

当時、原子力は“夢のエネルギー”と言われており、私自身もそう思っていた。

しかし、大学で勉強するうちに「どうも、これは・・・???」
と違和感を感じるようになってきた。

その違和感は、原発そのものの仕組みに対するリスク・危険性から来たものだが、
「やはり、自然の摂理に反するのではないか?」と感じていたものだった。

「悪いことは考えたくはないが、いずれ、来るのでは???」
実は、そんな思いをずっとしていた。

まさに、
「今回の事故でその違和感が実現してしまった・・・」ものであり、
変な言い方であるが、
「私自身、どこかで心の準備は出来ていた・・・」
という意識がある。

ところで、今回の事故に関して、私は、

「経済重視・成長重視・拡大重視の資本主義というシステムが作り出した!」
「そして、それらを目指した国民全体が招いたものだ!」
と感じざるを得ない。

地震による津波・・・
東電による想定不足・安全対策不足・・・
国(政府・保安院)による指導不足・・・

むしろ、それらは付加的要素であり、
「本質的には、我々国民が作り出してしまったのである!」
と感じざるを得ない。


原子力はその危険性・リスクと裏腹で、大量に安く電気が作れる。
上手く機能すれば、経済合理性が最高のシステムだ。
(廃棄処分のことまで考えると、実は、コスト高だが・・・)


その結果、原発の恩恵をもらってきたのは我々国民。

寒いと思えば暖房を入れ、暑いと思えば冷房を入れる・・・、
階段は疲れるからと言い、ついエスカレーターやエレベーターに乗る・・・、
便利だからと言い、ついつい24時間営業のコンビニを使う・・・、
派手な照明(無駄な照明?)をして過剰な演出をする・・・、

これまで思う存分、経済性・快適性・便利性を求めてきたのは我々自身。

なので、我々自身が、

「経済性・快適性・便利性を求め過ぎた、
拡大型・浪費型のライフスタイル・ビジネススタイルを改めなければいけない!」

そう強く思うのである。


それと、「東電が悪い!」とか、「政府はダメだ!」とか、
もう他者への批判は止めた方が良いだろう。

現場スタッフは命懸けでやっている!


それよりも、“自分自身に、自分の心に問い正す”べきだろう。

散々、恩恵を受けてきたわけだから。

今すぐ・・・、誰でも・・・、すべきことは何か?

それは、まずは“自分の心に問い正す”こと。

あまりにも、目先的・短期的だった自分に気付くこと。

実は、経済性・快適性・便利性を求め過ぎた拡大型・浪費型のライフスタイル・ビジネススタイルに完全に染まっていたことに気付くべきである。


東日本は、今、どこでも節電している。

照明が暗いし、エスカレーターは止まっているし、
店舗の営業時間は短い・・・。

(こういう混乱時に不謹慎かもしれないが)

私個人的には、逆に、何かホッとしている。


今回の事故で、
これまでの(拡大型・浪費型の)ライフスタイル・ビジネススタイルは再生しない。
と言うか、再生させるべきではない。


既存の再生に答はない。

「経済成長した、この40〜50年間は夢を見ていた」と思ったら良い。


したがって、これまでの仕組みを守る、復活させるのではなく、
拡大型・浪費型ではない、全く新しい仕組みを作るべきである。


そう!

新しい仕組み作りに向けて、攻めるのだ!

今こそ、攻めるのだ!


ビジネス上ですべきこと、それは・・・、

もちろん、募金活動も必要。

しかし、

経済性・快適性・便利性だけを追求しない、拡大型・浪費型でない、

新しい仕組みを持ったビジネスモデルを世の中に向けて作り出していくことだ!

ビジネス的には、その方がより本質的かと思う。


2011年3月14日

VOL251.「世界最大級!東日本巨大地震」

大変なことが起こってしまった。

東北沿岸から関東沿岸に掛けて襲った巨大な地震。
何と、400kmにも渡ると言う。

押し寄せる巨大津波に、火災による炎上、そして、原発の爆発、・・・、

物凄い惨状だ。


ところで、昔から言われていたことだが、
地震は人工的に引き起こせるようだ。

「地震兵器」という言葉があるくらいだ。

その昔の阪神大震災、中国四川省の大地震やスマトラ島沖の大地震も、
それが使われたと言われている。

それを上手く活用(開発)?しているのは、やはり、アメリカ。
さらには、ロシア、最近では中国も参入していると言う。

このような話を初めて聞かれる方は
「地震が人工的に???どういうことだ???」と思われるかもしれない。


しかし、今は、宇宙に向けて人工衛星を飛ばせる技術があり、
その人工衛星からのカメラで地上のわずかな塵(ちり)でも発見できる技術もあり、
そして、それをピンポイントで吹き飛ばせる技術を持つ時代である。

地層プレートのひずみにより溜まりに溜まったエネルギーを見つけて、
その溜まったエネルギーに刺激を与えて、地盤を大きく揺らす・・・、

それくらいの技術は開発できると考えることは至って“当たり前”と思われる。


そのような技術の基本原理は電磁波理論である。

例えば、医療の世界では、
ガンに犯された細胞をレーザー照射して死滅させる技術があるが、
あのレーザー光線こそ、まさに電磁波技術であり、
ピンポイントでガン細胞に照射できる技術である。

と同様に、電磁波技術によって、
地層プレートのひずみを察知して、それをピンポイントで特殊な電磁波を照射し、
地盤を大きく揺らすことは原理的には可能だろう。


以上のように、地震を人工的に起こすことは原理的・技術的に可能なようだ。

問題は、なぜ、そこまで?一体、誰が?どういう目的で?・・・・・、
という動機・目的であるが、

それは、国家レベルでの戦略と言うか、策略と言うか、
そういう話になってくるのだろう。

今回の巨大地震についても、
それら(地震兵器)が使われた可能性は充分にあり得る。

さて、今回、何を伝えたいか?と言うと、
地震兵器の話でもなく、技術的な話でもない。

むしろ、その逆で、「天災力」である。


「自然界(天)の力の凄さ」を思い知らされているところである。


本来、人間はあくまでも自然界の一部にしか過ぎない。

太陽があり、地球があり、海があり、土があり、水があり、空気があり、
微生物がいて、植物があり、動物がいて、そして、人間がいる。

人間は完全に自然界に“従属する身”である。


それなのに、

人間中心過ぎる考え方、
経済発展ばかりを追求する考え方、
便利性・快適性を優先し過ぎた考え方、

我々は、技術に溺れ過ぎて、人間だけの快適性・便利性の為に、
自然界を無視したライフスタイルを作ってしまった・・・、
それは行き過ぎてしまった・・・、
ハッキリ言って、間違いだった・・・、

改めてそう感じざるを得ない。


世界最先端技術立国である日本の都心部が交通マヒ、大停電、・・・、
過密過ぎる交通網・交通ダイヤ、・・・、

まさに、砂上に無理やり立てた不安定なお城のようだ。

人間だけの経済性・便利性・快適性を求めていけばいくほど、
逆に、ドンドン、不安定になってしまう。

そんなことを教える為に、

「天災力」で人間の想像をはるかに超える事実を叩き付けている!

そんな気がする。


人間の勝手な考え方・行動を常に戒めてくれるのが自然界の力。

時として、“暴走”に見える自然界の力。

人間の目から見たら“暴走”でも、
自然界から見れば適正?なのかもしれない。

人間の方がよっぽど暴走してきたのではないか?


こういう時こそ、他に原因を探す、他に責任を転嫁するのではなく、

人間自らに責はないのか?
人間自らも何か間違ったことをしていないのか?

戒めていきたいものだ。


そして、

自然界と対峙(競争)するのではなく、
むしろ、いかに自然界と共生していくのか?

そういう考え方を本当に追求していかないと、

「今回の地震は始まりにしか過ぎない・・・」

そう感じてしまうのだ。

ところで、私の実家は茨城県、
しかも、原発からの距離が30km程度。

(今、問題になっている福島第一原発ではないが・・・)

今でも、水・ガス・電気は不通らしい。

まさに、他人事ではない心境だ。


2011年3月 7日

VOL250.「日本は世界の最先端を行っている!?」

前原外相の外国人からの違法献金問題で、
またまた、管政権が窮地に陥っている。

しかし、よくもまあ、いろいろと出てくるものだ。

「民主党はもうダメ!」
「もっとも、自民党もダメ!」
「一体、日本の政治はどうなるのか!」
「2011年度予算さえも組めないのではないか!」
・・・・・・・

と言って、日本政治に対して前途多難な“嘆き”をこぼす方は多いようだ。


しかし、私の見方は違う。

「いや、“正しい”流れだ!」
「日本は世界の“最先端”を行っている!」

そう感じているのである。


実は、2009年9月、私は本ブログで以下のように伝えている。

「民主党の体制も、人事も、政策も、そして、実行力も、
大半が中途半端に終わる気がする。フラフラ状態になるかもしれない。」

「本当の転換点は2015年頃で、今はその為の準備にしか過ぎない!
本当に良くなっていく為に、過去の膿が噴出する!」

VOL174:
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2009/09/post_294.html

そして、さらに、2010年4月の本ブログにも、

「今は戦国時代(混乱期)であり、政治は迷走し続けて、
政治の混乱は数年間(2015年まで)は続く」

VOL207:
http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2010/04/post_327.html

と書いている。


つまり、「混乱こそ、今の正しい時代の流れである!」というのが私の考え方。

そして、この混乱は日本だけではなく、世界共通の流れであるとも思っている。


これまでの世界は、ヨーロッパが乱れてもアメリカが台頭したり、
アメリカがおかしくなってもアジア経済が世界を引っ張ったり、

と、「どこかがこけてもどこかが出てくる」という動きが世界レベルではあった。


しかし、これから数年間は“世界のすべて”が混乱するのである。

エジプト、チュニジアから始まり、
リビアに続いて、中東の各国、
そして、何と言っても、中国、北朝鮮、
さらには、アメリカ、ヨーロッパ、・・・・・、

世界各国のすべてが混乱する。
しかも、数年以上は続くだろう。


その混乱の中でも、世界最先端で自滅して混乱しているのが日本。

そして、ある意味、一番、“行儀が良い”のも日本。

中央政治が勝手にこけて、中央(与野党)でねじれ、
地方政治が盛り上がり、中央と地方(地方の方が力が強い)でねじれ、

一般国民はそれらをじっと眺めるのみ・・・。

後進国のような血の争いは起きないのだから。

まさに、世界最先端を行く?混乱ぶりである。


例えるならば、小学校の運動会の花形競技であるリレー競争で、

団子状態になり、鬼の形相で走っていた結果、
邪魔をし合って、お互いがぶつかり合い、
大半のチームがもんどり打って転んでしまった。

その結果、
バトンミスの連続で自滅?しているかのように見えた日本チーム、
何もせず、何も出来なかった、その競争の中にさえ入れなかった日本チーム、
その日本だけがいつの間にか、スタスタと一番のゴールのテープを切ってしまった・・・・・。

初めから、自滅していたので良かった。

何か、そのような感じを受けるのである。


もっと言えば、

「時代の流れが日本を“後押しして自滅”させている!」

そう感じるのである。


だから、

「今は“正しい”流れだ!」
「日本は世界の“最先端”を行っている!」

と、冒頭にて前述したのである。






■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
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