VOL256. 「トレンドは追いかけるな!」
※改めて、先月発生した東日本大震災により被災された皆様には
謹んでお見舞い申し上げたいと思います。
一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今、発電機、太陽光、蓄電池、バッテリー、LED、・・・、
現在のご時世を反映して、これらの商品は爆発的に問い合わせが多い。
(爆発的に問い合わせが多いと言っても、
メチャクチャ売れているものもあれば、売れていないものもあって、
実際はピンキリ状態のようだ)
いわゆる、“ブーム”と言うか、“トレンド”と言われている。
ただし、「本来、環境・省エネビジネスとはそういうものではない・・・」と、
私は思っている。
「決して、環境・省エネ系ビジネスを“流行のように”考えて欲しくない!」
「決して、“トレンド(流行)”と考えて欲しくない!」
のである。
「“トレンド(流行)”どころか、逆に、
“トラディッション=TRADITION(伝統)”だ!」
と考えて欲しい。
日本古来からの“トラディッション=TRADITION(伝統)”!
つまり、
「“トレンド(流行)”を追いかける!」のではなく、
「“トラディッション(伝統)”を思い出す!」と考えて欲しいのである。
元々、日本人のDNAに深く刻み込まれていた民族性を、
今こそ、呼び起こすべき時だと思う。
さて、ここで、以前にも本ブログで取り上げたことはあるが、
私が大好きな作品を、今回、改めて紹介したい。
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雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしは
なりたい
「宮沢 賢治」雨ニモマケズ より
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私自身、この文章を読むといつも心が澄んでくる。
ちなみに、宮沢賢治が岩手県に生まれた1896年、
この年には明治三陸地震(M8.5)が起こったそうだ。
また、彼が死去した1933年にも、
岩手県には巨大な三陸沖地震(M8.1)が襲ったそうだ。
誕生の年と最期の年にいずれもそのような巨大地震が起こったこと考えると、
彼の生涯には、因縁深い何かを感じる。
さて、本来、仕事というものは、
地味に・・・
地道に・・
コツコツと・・・
やるべきだ!
謙虚に・・・
質素に・・・
無理して目立つ必要もなく、
1つ1つ・・・
着実に・・・
足元をしっかりさせて・・・
しっかりとした理念、揺るぎない理念を持ってやるべきだ!
そう思う。
今こそ、浮ついたものではなく、地に足の付いたやり方を追求し、
一方で、私利私欲、我欲だけを追及してはいけない時代である!
と、痛感するのである。