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2011年5月30日

VOL261.「船井総研社内研修」

昨日(5月29日)、船井総研の社内研修があった。
(今日もその研修は続き、1泊2日の研修である)

その研修内容の1つに外部講師を招いての勉強会があった。

招いた外部講師は2人。

ベンジャミン・フルフォード氏と武田邦彦氏。

http://benjaminfulford.com/
http://takedanet.com/

ベンジャミン・フルフォード氏は金融・経済・政治のウラ世界?を
取材して世界各国を飛び回っているジャーナリストである。

武田氏の方は原発問題の内部に詳しく、
ある意味、今回の福島原発事故を予測されていた方である。


さて、ベンジャミン・フルフォード氏の講演内容の一部は以下の通りである。

・ロックフェラーやロスチャイルド等、
 一部の勢力が世界の金融・経済を牛耳っている

・FRB(米連邦準備制度理事会⇒アメリカの中央銀行)は完全な民間銀行であり、
 私物化されている

・アメリカは日本の国内経済には口を出さないが、
 日本の外交はアメリカの“言いなり”である

・小泉&竹中政権は最悪の売国奴だった(アメリカの従順な“言いなり”)

・グローバルスタンダードは間違いである

・日ソ冷戦は茶番劇だった

・アメリカの経済指標は捏造された数値である(都合良い数字が並べられている)

・今後、ヨーロッパで核テロが起こるかもしれない?

・上記の“一部の勢力”は内部分裂を起こしているようだ

・・・・・・・・・

これらの内容について、
ベンジャミン・フルフォード氏の書籍を読まれている方々はご想像できると思うが、
そうでない方は???と思われるかもしれない。

彼の伝えている内容の真偽は皆様に判断して頂くとしても、
そういう内容が一般の方々にも広まってきているのは間違いないようだ。

是非、皆様も情報収集に努めて頂きたい。

それでは、今日もこれから、社内研修に向かいたい。

2011年5月23日

VOL260.「心のエネルギー」

私事で恐縮だが、昨日の日曜日、約10kmのジョギングをした。

もっとも、昨日だけではなく、ほぼ毎週日曜日の朝、10km程度は走っている。
と言うことは、年間に約500km走っていることになる。

ほぼ東京⇒京都間の距離。
そう思うと、結構な距離かな・・・と思う。

なぜ走っているかと言うと、
「健康の為・・・」と言うよりも、「好きだから・・・」という方が適切。

(まあ、子供の頃から走るのは好きで得意だった)

どこを走っているかと言うと、
自宅(横浜の郊外)のすぐ近くの遊歩道。

車は進入禁止で、
行き交うのは徒歩か自転車か、あるいは、ベビーカー、それと、ペット。

全長では20km以上はあるだろう。
真っ直ぐな道ではなく、曲がりくねっていたり、坂があったり、
舗装されていないところが多々ある。

そして、大半は並木道のようになっていて、道の両側が緑の木々に覆われている。

特に、今の季節は濃い緑色をした葉が凛々と伸びてくる。
そして、道の両側から凛々と伸びた緑がお互いの手を繋いだようになる。

その光景は、まるで「緑のトンネル」だ。

今の時期、昼間の直射日光は多少きついが、「緑のトンネル」がそれを遮蔽してくれる。                                                        

  小鳥がさえずり、風がそよぐ。
  緑の香りが匂う。

途中には、小さな川(せせらぎ)があり、池があり、古民家も見える。

走っていると、とても気持ち良い。
とても癒される。

なぜか・・・、“幸せな気分”にもなる。

私は、根っからの自然派人間。
自然が好きで、緑に囲まれているととても幸せだ。


光(太陽)にはエネルギーがある。
風にもエネルギーがある。
緑にもエネルギーがある。
水にもエネルギーがある。
土にもエネルギーがある。

実は、自然界にはエネルギーが内在(充満)している。

ただし、私が言っているそれらのエネルギーはとても微弱。

一般的に言われている、太陽光とか、風力とか、地熱とか、水力とか、
そういうものではない。
ましてや、原子力・火力ではない。

これらはとても強くて、強大で、時には暴走する。


これらとは違い、とてもとても微妙で微弱なもの。

普段、都会で生活していると絶対に気付かないもの。
ビジネスで熾烈な競争をしているとなかなか気付かないもの。

とてもとても微妙で微弱なもの。
ある意味、精神的なものでもある。

「心のエネルギー」・・・とでも言うべきだろうか。


実は、

光(太陽)には微弱なエネルギーがあり、
風にも微弱なエネルギーがあり、
緑にも微弱なエネルギーがあり、
水にも微弱なエネルギーがあり、
土にも微弱なエネルギーがある。

それらは精神的なものでもある。

我々人間がそれに気付いて受け入れて、自然と一体化できれば、
本当の幸せを感じられるのだが・・・。

本来、日本人こそがそれを感じ取れる民族のはずである。

実は、これからのエネルギー問題は、精神的なもの、心の問題ともリンクしていく。

逆に言えば、

精神的なもの、心の問題を向上させなければ、
これからのエネルギー問題は解決しない!

そう思ってもらっても良いだろう。

これからのエネルギー問題は“外”にあるのではなく、
“内(心)”にあるのである!

そう思ってもらって良いだろう。


※しかし、大半の人はまだそれに気付いていないようだ。


2011年5月16日

VOL259.「小さく仕掛けて小さく稼ぐ」

震災から約2ヶ月経った。
直接的・間接的含めて、大小あるが、
震災の影響を受けなかった業界はないようだ。

その中でも、やはり、自動車業界が一番悪影響を受けている業界かもしれない。

何しろ・・・、年末までトヨタ等の工場稼働率見込みが50%とのこと。

部品メーカー、材料メーカー、組立メーカー等の製造業はもちろん、
自動車関連各種商社・販売店・小売業・整備業、
そして、解体業・リサイクル業・・・・、
多くの関連業界・企業がまともに影響を受けて、
少なくとも数ヶ月間以上は確実に業績が落ちるだろう。

先日、私は愛知県に出張に行っていたが、
その影響が深刻であることは肌で感じるところだ。


また、震災の影響ではなく、例の生肉(ユッケ)の事故以来、
焼肉関連業界もまたその悪影響が出ている。

もちろん、震災・原発の影響よりは短期的だろうが、
それにしても急激な変化に業界も動揺している。


一方、震災の影響で、逆に、繁忙を極める業界もある。

例えば、住宅設備機器業界。
その中でも、バス・トイレ・洗面所や給湯器等の水廻り関連だ。

関連工場はもうフル稼働状態のようだ。

また、東北エリアでも、津波を免れたエリアにある建設・設備業界は、
その復興需要の影響で完全な人手不足・人工不足で、
寝る間もないくらいに繁忙を極めている企業は多い。


VOL257でも伝えているが、「強烈な二極化現象」が目立つ。

http://www.eco-webnet.com/kikuchi/2011/05/post_376.html

メチャクチャ忙しく業績好調か、需要激減で業績悪化か・・・。
業績の乱高下で右往左往している経営者は本当に多い。


と同時に、どうしても決断に迷ってしまうのである。

  設備投資を決めていたが、一旦、白紙に・・・。
  設備投資したくても、先が見えないので決め切れない・・・。
  今は繁忙時期だが、今後何が起こるかわからないので、
  結局は極端な投資はやりにくい・・・。
  今は良いが、どうせまた想定外の事故・天災が起こるかも・・・。
  ・・・・・・・・・・

そういう思いを持つ経営者は多いものである。

つまり、結局、業績好調でも不調でも、大きな投資はやりにくいのである。

以前のような大型投資、自信に満ちた大型投資、
そこまではやれない・・・のである。


したがって、

「小さく仕掛けて小さく稼ぐ、小まめにコツコツ稼ぐ」

しかないのである。

この「小さく仕掛けて小さく稼ぐ、小まめにコツコツ稼ぐ」
それが出来る企業は本当に成長できる企業だろう、

と言うか、

「小さく仕掛けて小さく稼ぐ、小まめにコツコツ稼ぐ」

そういうビジネスモデルでしか、これからの難しい時代は乗り切りにくいと言える。

混乱こそが今の正しい時代の流れで、本当に先行きが不透明だからだ。


日航もそうだが、東電もそう、中部電力もそう・・・。

国を代表する大きな器の企業がもがき苦しんでいる。

器が大き過ぎると、器を持ち過ぎると、

「小さく仕掛けて小さく稼ぐ、小まめにコツコツ稼ぐ」

ことが出来ても、小さな稼ぎでは大きな器の改修が追い付かないのである。

年商5000億円の企業が年商1億円の仕掛けはバカらしくて出来ないのである。


マンモス絶滅期には巨大マンモスから姿を消していったという。

なので、これからの経営は、過去の器の大きさで決まるのではなく、
これからの動き出しの良さ(早さ)で決まるのである。

つまりは、大中小逆転、ビジネス下克上の時と言える。

さて、皆様の企業におかれましては、自らの器、いかがでしょうか?


2011年5月 9日

VOL258. 「中部電力 原発全面停止」

6日、管首相は、中部電力に対して、
稼動中の浜岡原子力発電所4・5号機を含めた全号機の運転停止を要請した。

この要請に対して、現在、中部電力は結論を持ち越しているようだが、
最終的には受け入れて、中部エリアの原発は全面停止状態になるのだろう。

中部電力は原子力発電比率が他社電力会社よりも低く15%程度だそうだが、
原発全面停止になると、夏期のピーク時には需給バランスが逼迫するようだ。

※<原発比率:2009年データより>

北海道電力:40%、 東北電力:16%、
東京電力:28%、   中部電力:15%
北陸電力:33%、   関西電力:48%、
中国電力:8%、    四国電力:38%
九州電力:41%、   沖縄電力:0%

全電力会社平均:29%

ちなみに、今回の要請は2〜3年間の時限的措置ということだが、
私は、「浜岡原発の再始動は永久的にないのでは?」と思っている。

今後も、原発に関するトラブル・難問が襲い掛かってきて、
政府・原子力安全院・電力会社が後手後手の対応となり、
世論の支持は得られないと感じるからだ。

どうやら、“脱”原発こそが時代の流れに感じる。


それと、以下のデータを見て欲しい。

※<原発の稼動状況:2011年5月1日付け>

       保有基数 検査停止中 震災で停止中 稼動中
北海道電力   3     2     0     1
東北電力    4     1     3     0
東京電力   17     3    10     4
中部電力    3     1     0     2(停止要請)
北陸電力    2     2     0     0
関西電力   11     4     0     7
中国電力    2     1     0     1
四国電力    3     1     0     2
九州電力    6     2     0     4
合計      51    17    13    21


全電力会社で現在の稼動中のものは約40%(21/51)程度だが、
中部電力の停止が決まれば稼動比率は40%を切る。

さらに、基準が厳しくなったり、地元の理解が得られなかったりして、
実は検査停止中のものが順調に再開できる見通しは厳しい。


短期的に代替となるLNG(液化天然ガス)は資源価格の動きが不透明なので、
常に不安定であり、電気料金単価のUPは確実だ。

まさに、完全なるエネルギー危機と言える。


したがって、これまで本ブログでも伝えてきたように、

本気になって・・・、
「省エネ」どころではなく、「低エネ(低エネルギー化)」を推進しないといけない。

一般生活のスタイルも、ビジネス的にも、
低エネルギー型・節約型にならなければいけない。

出来る限りエネルギーを使わない、徹底的に節約する、

日常的にそういう生活スタイルをして、
ビジネスモデル自体も節約型に完全シフトしなければいけない。

さて、改めて、ここで断言しておきたい。

「エネルギー危機は時限的(短期的)ではない!」

「むしろ、今が一番、贅沢にエネルギーがある時期である!」

「これから数年間(2015年頃)で、ますますエネルギー事情は逼迫する!」

そう思う。

そして、大半の人々は、
こういう厳しい体験をして初めて“本当のこと”が分かってくるのだろう。

さらに、こうも断言しておきたい。

「2016年以降、その解決策(原発以外)が多くの人にも見えてくる!」

このことは、本ブログでも徐々に伝えていきたい。

2011年5月 2日

VOL257. 「強烈な二極化現象」

帝国データバンクによると、
震災の関連倒産は、3月11日以降、約1か月半で57件に達したそうだ。

その数は1995年の阪神大震災の時の2倍を超えるペースとのこと。

そして、この57件のうち、意外にも東北地方の企業は13件。
津波で本社が破壊されたり商品を失うなどの“直接的な被害”を受けたことによる倒産。

残りの44件の大半は、被災地からの部品調達が滞ったり、
消費の自粛ムードで宿泊予約のキャンセルが相次ぐといった“間接的な被害”らしい。

さらに、地域別に見ると、
最も多いのが関東で17件、北海道・北陸が7件ずつ、九州でも3件あった。

つまり、取引先の被災など“間接的な被害”を受けた企業の倒産が大半で、
震災地現地だけではなく全国に広がっているのである。


ちなみに、1995年1月17日の阪神大震災の関連倒産は約1か月半で22件。

1997年末までの3年間の倒産件数394件のうち、
兵庫県が半数以上の210件を占めるなど、“直接的な被害”を受けた企業が多かった。


以上により、今回の震災はより間接的でより広範囲に倒産が多いということが分かる。


それと、岩手、宮城、福島の3県のハローワークでは、
震災から1ヶ月半で失業手当の支給が決まった失業者が4万人を超え、
前年同期の約2・5倍になったようだ。

今後も、この失業者数は急増していくのだろう。


さて、上記のような厳しい環境にある企業や人たちがいる一方で、
被災地ながら、未曾有の好況?を呈している企業もある。

例えば、先日、私が面談した企業。

その企業は設備工事・管工事業で、
本社は津波で甚大な被害を受けた宮城県石巻市の港から30km離れた地点にある。

さすがに30km離れているので津波の影響はなく、
本社建屋や倉庫も大丈夫とのことで、従業員も全員無事とのこと。


話を聞いてみると、
創業以来最高の忙しさで、それこそ寝る暇もないくらいだそうだ。

直接、津波が襲ったエリアではなく、
(さすがに、そのエリアは手を付けられない)

その周辺エリアにある住宅・事務所・工場からの修理・リフォーム等の依頼が
殺到しているらしいのだ。

「浄化槽がダメになった・・・」
「配管が壊れている・・・」
「水道管が破裂した・・・」
「建屋が傾いた・・・」
・・・・・・・

そんな問い合わせが殺到しているのだそうだ。


その経営者曰く、

「問い合わせ件数は通常の6〜10倍!」
「もう仕事が目イッパイ!全く尋常じゃない件数だ!」
「創業以来最高の忙しさだ!」
「お客様にご迷惑の掛けっ放しで申し訳ない!」
「でも、到底、間に合わない!」

とのことで、ほぼ5年間分の仕事があるようだ。

今、一番必要なものは何か?尋ねると、

「とにかく、“人手”が欲しい!」

冒頭お伝えしたように、
仕事が急減して倒産企業も目立ち出し、仕事もなく失業者も増え出している一方で、

この企業のように空前の仕事量で人手が追い付いていない・・・、

そんな「強烈な二極化現象」が生じているのが現在の実状だ。

本当にアンバランスな世の中になっている。

実は、前述の企業は船井総研のクライアント企業なので、
人手不足に関してのサポートと同時に、
仕事を受けれる企業とのマッチングをしているのだが、
それにしても世の中全体が実にアンバランスになってしまっている。


一方で、全く仕事がなく、人手余り・・・。
一方で、急激に仕事に溢れ、人手不足・・・。

まさに、「強烈な二極化現象」

この現象は、何も上述の企業だけではなく、
多くの業種・業界で、かつ、エリアも全国的に見られている現象だ。

本当に、我々は、過酷な現実を付き付けられているようだ。


私個人的には、

このような状況を打開するコンサルティング、
世の中を循環できるようなコンサルティング、

それらを“自らの使命”として何とか実践していきたいと思っている





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
コンサルティングメニュー






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