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2014年8月25日

VOL.424「人手不足で業績悪化!?」

今、人手不足に悩む業界は多い。
飲食業界・小売業界・土木建築業界・製造業界・IT業界、
そして、医療業界に介護・福祉業界・・・。

ニュース等でも、例えば、
「建設会社に人手が集まらない為に倒産!」とか、
「人手が集まらず公共投資が計画凍結!」とか、
「アルバイト不足で外食チェーン店の事業展開が頓挫!」とか、
「契約社員・パート等の人件費が高騰して収益悪化!」とか、
そういう類の話が日常茶飯事だ。

「仕事はある、顧客もいる、売るもの(商品)もある、
しかし、ヒトがいない・・・」
のである。

船井総研にも採用の相談は多い。
「業界経験者が欲しい・・・」
「管理できるヒト(管理者クラス)が欲しい・・・」
「若い営業マンが足りない・・・」
等々・・・。

船井総研にも“船井流”採用ノウハウがある。
例えば、
船井総研自身も毎年50〜100名の採用を行っており、
自らが培ったノウハウを
相談に来られる企業経営者にお伝えしている。

しかし、正直なところ、
上記の相談のすべてに応えられてはいない。
難しいものは難しいというのが現実である。
特に、業界経験者とか、管理者クラスとか、
即戦力クラスの人材は各業界共に極端に不足している。
取り合い状態だ。

一方、船井総研が最も重要視しているのは「新卒採用」である。
新卒は確かに時間も掛かるし、即戦力にはなり得ない。
教育に手間も掛かる。
しかし、今の人手不足問題は瞬間的なものではなく、
3年・5年・10年サイクルで見れば見るほど、
拍車が掛かっていくだろう。
(少子化・高齢化問題)

企業として中長期的に持続的成長を続けようと思えば、
新卒採用は必須である。
しっかりと育てれば、定着率が高いし、
企業方針をよく理解してくれる。

その昔、船井総研も採用は完全に中途中心だった。
業界経験者を採用して、
その出身業界のコンサルタントになってもらった。
当時、採用する人材のうち80〜90%は中途採用だった。
「コンサルティング業界で新卒採用は絶対に無理だ!」
と言われていた時代である。

しかし、今、船井総研は年間80人採用しているが、
そのうち60人は新卒採用である。
来年は80人の新卒採用を目指している。
80%は新卒に切り換わった。
その為に社内改革を断行した。
中途中心の組織から新卒中心の組織に変えていった。
それに伴い、様々な社内の仕組みの改革を断行した。
それに対応できないベテラン社員が大量退職した時代もあった。
一直線の右肩上がりではなく紆余曲折視ながら、
様々な社内の仕組みの改革を断行した。
その結果、今となっては見事に新卒中心の組織に入れ替わったのだ。

こういう私もバリバリの新卒である。
大学卒業してすぐに船井総研に入った。

企業として中長期的に持続的成長を続けようと思えば、
新卒採用は必須である。


2014年8月18日

VOL.423「果たして実態はどうか???環境・エネルギービジネスの需要と供給」

環境・エネルギービジネスの需要と供給に関して、
マクロ的な観点での実態をお伝えしよう。

結論を一言で言うと、
「とてもアンバランスだ!」ということである。

需要が供給を完全に上回り供給遅れが目立つマーケット、
つまり、「需要」>>「供給」のマーケットがある一方で、
供給過剰過ぎて需要がそこまでないマーケット、
つまり、「需要」<<「供給」であるマーケットが
あるということである。
さらには、まだまだ「需要」が顕在化していないが、
“潜在的に”眠っていて注目されるべき分野でありながら、
全く「供給」されていないマーケットもある。

まず、「需要」>>「供給」のマーケットであるが、
(需要が供給を完全に上回り供給遅れが目立つマーケット)
一番代表的なものは太陽光ビジネスである。
パワコン等の付属機器であったり、
故障時の部品対応であったり、
(家庭用ならばまだしも、特に、メガソーラークラス)
発注して2ヶ月以上という機器・部品は多い。
あるいは、計画・発注が進んでいても、
施工体制が追い付かず、
結局、発電開始時期が大きくズレるというのは
日常茶飯事となっている状態である。

一方、それとは逆に、
「需要」<<「供給」であるマーケットだが、
(供給過剰過ぎて需要がそこまでないマーケット)
一番代表的なものはLED。
確かにここ1〜2年での需要の伸びは物凄いが、
とにかく、それ以上に参入企業が多く競争激化だ。
エンドユーザーから見たら大いに結構なことだが、
価格ダウンが激しくメーカー・販売会社・施工会社ともに
LEDだけでは利益を出しにくくなっている。

さて、3つめのマーケットとして挙げたのは
“潜在的に”眠っていて注目されるべき分野でありながら、
全く「実供給」されていないマーケットである。
つまり、「潜在需要」>>「実際供給」なものである。
その代表的なものは「水マーケット」である。
もっとも、「水マーケット」と言ってもすべてではなく、
その中でも「産業系・工場系の排水マーケット」である。
今、一般的に言えば、多くの工場で設備稼働率は高まっている。
特に、食品関連とか医療機器関連とかは、
今後も工場の生産は上がる見込みである。
生産が上がると製品出荷も多くなり、排水も増えていく。
ただし、それ(生産向上)に対応できるほどの
排水処理施設でないケースがある。
20年前、あるいは、30年前に建設された工場の場合、
当時に比べて現在の生産が2〜3倍になっているところも多々ある。
そのような生産増に対応できない排水処理施設が多いのである。
また、当時の製品と現在の製品が変わり、
それに応じて排水の質も変わってしまい
処理が追い付かないというところも多々ある。
大きく顕在化してはいないが、
このように潜在的に眠っている工場は本当に多い。
このニーズに対する供給側のアプローチが不足しているか、
アプローチしているとしても技術的・価格的に不足しているのである。

今回は3つの事例しか伝えていないが、
環境・エネルギービジネスの需要と供給に関しては、
「とてもアンバランスだ!」
「ビジネス的にロスをしている!」
(顧客の潜在需要がありながら、
まだ、顕在的な技術・製品・システムが
開発され切っていないマーケットにもっと注目すべき)
と実際に感じるのである。


2014年8月11日

VOL.422「マクドナルド業績悪化」

日本マクドナルドの7月の既存店売上高が
前年同月比で17%以上も減少した。
例の使用期限切れの鶏肉問題が影響しているのは間違いない。

私個人的には
ここ30年くらいはマクドナルドで食べたことはないし、
チキンナゲットは一度も買ったことはない。
今回の問題に関わらず(マクドナルドに関わらず)、
ファーストフード系の食事は好きではないからだ。
あくまでも個人的な考えだが、
どうしてもファーストフード系の食事は
“食べ物”には思えないからだ。

ところで、今回の問題を受けて
「中国はけしからん!」
「中国には裏切られた!」
「やはり、中国は信用できない!」
と言う声が多数上がったようだが、
結局、それを選んでいる人がいるからだろう。
安さと便利さを求める一般消費者であったり、
その消費者に目線を合わせた企業側であったり・・・。

特に、中国産の牛・豚・鶏の場合、
抗生物質等の薬漬けの実態や飼育状況の劣悪さは
それこそ20年以上前から報道されている。
今さら、
「そんなことは知らない!」という人は少ないだろう。
ただし、そのような安全性よりも
安さと便利さを求める人が圧倒的に多く、
あまり気にも留めないのだろう。
おそらく、以前のBSE問題と同様、
ある一定時間を過ぎれば
今回の問題も沈静化するのかもしれない。

しかし、個人的には決してそうなって欲しくはない。
食の安全・安心にはもっともっと関心を持ってもらいたい。
見た目の良さや表面的な美味しさ、
あるいは、安さ・便利さだけに囚われずに
「食」というものの本質をしっかりと勉強すべきだと思う。
消費者が食の安全・安心に関心を持って
購買にしっかりと選択する目があれば、
企業側は作らない。
消費者に売れないものは企業も作らない。

ファーストフードのモデル企業であるマクドナルド、
その業績は見た目の良さや表面的な美味しさ、
あるいは、安さ・便利さを追求する消費者の数に比例する。
これまでずっと多少の上下はあったものの
右肩上がりで拡大してきた。
今後はどうなるか、関心を持ってその推移を見守りたい。

ちなみに、私にとっては、
100%玄米に、
季節野菜の味噌汁、
野菜・根菜類の煮付け、
・・・
このような質素で粗食的なものが“ご馳走”である。

2014年8月 4日

VOL.421「環境・省エネビジネスマッチングフェア」

8月22日(金)に東京で
船井総研主催「環境・省エネビジネスマッチングフェア」が
開催される。

環境・エネルギー・水ビジネスに関連する企業が一同に会して
ビジネス交流する場である。
この日は100名近い来場者が予定されている。

どんな企業が来場されるかと言うと、
環境・エネルギー・水ビジネスに関連する
製品・機器を作っているメーカーであったり、
そういう製品を売ろうとする販売会社・商社であったり、
施工する施工会社・工事会社であったり、
あるいは、
環境・エネルギー分野で新規事業を模索していて、
幅広く情報を求めている異業種の企業であったり・・・。

会場にはミニテーブルを活用してのデモ製品の展示や
モニター映像や各種パンフレット類が置かれ、
ミニ展示会的な要素もある。

ビッグサイト等でのメジャーな展示会と違って、
良い意味で“ニッチでマニアックな情報”が得られるだろう。
一般的なメジャーな展示会に飽きた方にとっては
意外な“掘り出し物”が得られるかもしれない。

年に一度しか開催しないイベントである。

自社製品を持っているメーカーであれば、
新しい販路・代理店・販売先の開拓が期待できるし、
何か新しい製品情報・技術情報を求めている企業であれば、
ニッチでマニアックな製品・技術に出会える可能性が高いだろう。
新規事業を探している企業であれば、
今、どんな製品・技術が注目されているかを把握できて、
新規事業ネタが見つかるかもしれない。

環境・エネルギー・水ビジネス関連でのビジネス交流、
ニッチでマニアックなビジネス情報・技術情報、
そういうものを求めている企業は是非参加頂ければと思う。

http://www.eco-webnet.com/study/detail.html?sid=340





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


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