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2016年8月28日

VOL.524「抑えるべき省エネ補助金はこれ!」

「省エネに関する補助金は多種多様出ていますが、
それぞれに連動性がなく、
それぞれが個別に発表されたり
バラバラに公募されたりしているので、
一貫して整理するのが難しいです・・・」

と私の元にはよく相談が来る。

確かにその通りなので、
今回はそれら多種多様な補助金を
簡単に一元的に整理してみよう。

まず、必ず抑えておくべきものとして
5つほど挙げておく。

1.エネルギー使用合理化等事業者支援補助金
2.中小企業等の省エネ・生産性革命投資促進事業
3.設備の高効率化改修支援モデル事業
4.先進対策の効率的実施によるCO2排出量大幅削減事業
5.既存建築物省エネ化推進事業

上記1はもう有名。
通称、「エネ合」。
勉強熱心な本ブログの読者の皆様方ならば
知らないことはないだろう。

上記2は昨年から始まったもの。
1が事業所全体に対する省エネ率を
条件とするのに対して、
2は設備単品での省エネ効果で判断されて、
かつ、指定された設備に更新する場合のみ対象となる。

上記3は環境省の補助金。
対象業種がサービス業・小売業・福祉医療業等で
あることが特徴。
リネンサプライ業・病院・福祉施設が
補助金獲得の上位3業種である。
設備としては空調・排熱回収・断熱材・ポンプが
獲得上位に来ている。

上記4も環境省の補助金。
これは設備の導入だけでなく、
運用改善も含めて
どれだけのCO2削減目標を立てられるかが
獲得のポイントとなる。

上記5は国交省の補助金。
建築物(屋根・外壁・窓等)に対して
出される数少ない補助金で
エネルギー消費量が15%以上削減される
建築物の省エネ改修が条件である。

以上が省エネ関連補助金で
最低限抑えておくべきものである。
以下に、それぞれの補助金が
来年度(2017年度)のいつ頃出るのかを
推測しておこう。
(あくまでも推定)

1⇒5月下旬〜6月
2⇒3月中旬〜4月中旬
3⇒4月下旬〜6月上旬
4⇒4月下旬〜5月
5⇒5月下旬〜6月
(補正予算は除く)

以上、

省エネに関する補助金は多種多様出ているが、
それぞれに連動性がなく、
それぞれが個別に発表されたり
バラバラに公募されたりしているので、
少し整理してみた。

是非、参考にして頂きたい。

2016年8月21日

VOL.523「リオオリンピックと企業経営」

水泳に、柔道に、男子体操に、
卓球、女子レスリング、シンクロ、
男子テニス、女子バドミントンに、
そして、マイナーなカヌーや競歩・・・、
今回のリオオリンピックでの
日本の活躍は素晴らしいと思っていたが、
個人的に一番驚いたのは陸上の男子400mリレーだ。

銅メダルを獲得した北京オリンピックでは
確か予選でアメリカが失格したので
優良国が1つ抜けた状態だった。

今回のリレーメンバーは史上最強とか
言われていたので、
銅メダルの可能性はあると思ってたが、
あのアメリカを“ガチ”で破って銀メダルを取るとは・・・。
アメリカは最終的に今回も失格となったようだが、
失格云々とは関係なく“ガチ”で勝った。
まさかあのアメリカに・・・、ガチで・・・、
という思いでイッパイだ。

日本人でも勝てるんだ!と勇気をもらえた。
日本人は勝てない・・・
と完全に思っていた私が恥ずかし。

しかも、従来の日本記録38秒03を
予選で37秒68に更新して、
決勝では更に37秒60に更新。
しかも、何と世界歴代3位!
凄いな・・・と。

もう有名になった日本独自のアンダーハンドパス。
予選では外国チームも含め
走者1人当たりのタイムや
バトンパスに要した時間を分析して、
決勝までにはデータ化し戦略を立て直すようだ。

個人の走力では太刀打ちできなくても、
創意工夫で全体のタイム短縮を目指す伝統があり、
まさにチームワークの賜物だ。

第二走者の飯塚選手が
「過去のデータを元にして、
新しいバトンパス技術が生まれる。
先輩からも代々バトンがつながっている」
とインタビューで答えたらしいが、
なかなか素敵な言い回しするものだ。

ただ、今回のメンバーは元々個の力もあったわけで、
そういう意味では「個」×「チーム」
「強い個」が「強いチーム」になれば、
“累乗”で強くなる
という典型例。

「強い個」を作り、
その上で「強いチーム」を作るのが最適解

と改めて感じた。

その時大事なことは、
「強いチーム」を作る為に
全体最適な戦略・戦術を明確にして、
とにかく徹底して深耕すること。

その「チーム」としての
全体最適な戦略・戦術を基にして
「個」が自らの力を発揮すること。

400mリレーの場合、
アンダーパスという戦略・戦術なしに
今回のような結果は考えられないからだ。

この考え方は企業経営にも
そのまま当てはまるかと思う。


ところで、今回のリレーメンバーは
山県24才、飯塚25才、
桐生20才、ケンブリッジ23才
といずれも20代前半。

10代にはサニブラウンもいるし、
ボルトのいない東京オリンピックは
マジで金メダル行ける!
そんな期待も膨らんだ。

凄いぞ!ニッポン!

2016年8月14日

VOL.522「リオオリンピック」

今はまさにリオオリンピックの真っ最中。
開催前はそれほど気に留めていなかったが、
水泳や柔道・体操での日本人の活躍で
私もテレビやビデオを見る回数が増えている。
活躍して結果を出す選手を改めて見ていると
まずはただ単純に「凄いな・・・!」と思う。
4年に一度のピンポイントに合わせて
心技体を本当にギリギリまで研ぎ澄ませないと
あのような場面でトップになることは出来ない、
改めてそう思う。

ところで、活躍して結果を出した選手に
共通して言えることは
試合後のインタビューで周囲の人たちに
必ず感謝の言葉を口にすることだ。
監督・コーチはもちろん、
トレーナー、先輩、同僚、ライバル、
そして、親や家族へ・・・。
「支えてくれた皆さんのおかげ・・・」
とほぼ100%の選手が言っている。
1人くらい
「自分の実力で掴みました!」
と言っても良いのでは?と思うくらいだが・・・。

実は、インタビュー時に急にそう思ったのではなく、
常日頃からそういう思いで自らが充満しており、
やっとそれを公言できる・伝えたいという
嬉しさもあるのではないかと感じる。
逆に言えば、
常日頃から周りへの感謝や思いを
しっかりと持っている人だけが
修羅場で結果をしっかりと残す・・・とも思う。

また、一人の応援者として見ている私たちも
多くの選手の活躍と頑張りを見て
単純に勝って嬉しいだけではなく、
「自分も頑張らないといけないな・・・」
とか自分に対して何か感じるものもあり、
何らかのエネルギーをもらえているように感じる。

やはり、ヒトというものは
良いも悪いもヒトから影響を受けて、
そこから多くを学ぶ。
そして、多くのヒトは自らの目標に向けて
頑張って結果を出すが、
その結果を見た周囲が嬉しがる姿を見ることで、
逆にその選手自身も嬉しさや幸せを見出せるようだ。
「自分の事でこんなに喜んでくれるヒトがいる!」
「だから、もっともっとヒトを喜ばそう!」と。

話は変わるが、つい最近、プロ野球のイチローが
アメリカメジャー3000本安打を記録した。
ご存知の方も多いようだが、
以下はその時に彼が残した名言だ。
「達成した瞬間に
あんなにチームメートたちが喜んでくれて、
ファンの人たちが喜んでくれた。
僕にとって「3000」という数字よりも
僕が何かをすることで
僕以外の人たちが喜んくれることが、
今の僕にとって何より大事なことだ
ということを再認識した瞬間でした・・・」
数々の偉業を成し遂げてきた
イチローならではの奥深いコメントだ。

「自分ももっと頑張らないといけない!」
改めてそう思っているところである。

2016年8月 8日

VOL.521「環境・省エネビジネス 売れているメーカーは何をしているのか?」

船井総研では経営者の方々から
本当にいろいろなご相談を頂いているが、
中でも相談が多い業種の1つに
環境・省エネ関連機器メーカーがある。
しかも、その大半は中小メーカー。
相談内容で多いのは
「新規代理店を開拓したいが
有効な方法はあるか?」とか、
あるいは、
「既存代理店があるが、
なかなか動きが鈍くて・・・」とかが多い。
「商品は良い(はず)!技術も良い(はず)!
でも、資金力と営業力が不足しているので
売れない、代理店開拓が進まない・・・」
というのである。

中小メーカーが代理店を開拓するのに
有効な方法はいくつかある。

1.専門サイト
2.セミナー開催
3.代理店向け勉強会
4.代理店営業同行
5.代理店向けニュースレター
6.その他

今回は上記3を少し紹介しておこう。

というのは、代理店に対して
しっかりと勉強会を実施していない
中小メーカーが非常に多いからだ。
そして、多くのメーカーが
「代理店ならば売ってくれて当然!」
という意識があまりにも強過ぎるからだ。

挙句の果てには、
「あの代理店はダメ!
ウチの商品を良く知らないし・・・」
と愚痴をこぼしているメーカーは多い。

確かに代理店のレベル自体が
ただ単純に低い場合があるかもしれない。
しかし、その以前の問題で
メーカー自身が自社商品を
しっかりと伝え切っていないケースがある。
しっかりと伝え切っていたとしても
それは商品知識・技術だけであり、
その“売り方”までは伝えていないケースが多い。

そう!

メーカーの責務として代理店に対しては
商品自体の紹介だけではなく、
“売り方”を伝え切る必要がある。
この世の中に優秀な代理店はそんなに多くはない。
優秀な代理店がいたとしてもほんの一部だろう。
ならば、“普通の”代理店でも売れるように
商品知識・技術はもちろんのこと、
その“売り方”までを教えてあげる必要がある。

さて、”売り方”とは以下のことである。
・メインターゲットとなる顧客層は?
・どんな資料を出せば売れやすいか?
・顧客が気を引くのはどんな営業トークか?
・顧客に対してどんな順番でトークと資料を提案すれば良いか?
・顧客からの質問はどんな質問が多いか?
・その質問に対しての答え方は?
・etc

これらの“売り方”をマニュアル化して
代理店に提供するべきである。

そう言うと、
「えっ?それはメーカーの仕事ではなく
代理店の仕事では?」
とメーカーの方々からは言われそうだが、

「その通りです。
本来は代理店がすべきことかもしれません。
でも、それらをメーカーとして提供することが出来れば
代理店はより営業しやすいはずです。
より売ってくれるでしょう。
売れやすければ、さらにより売ってくれるでしょう。」
と私ならば答える。

この世の中に優秀な代理店はそんなに多くはない。
優秀な代理店がいたとしてもほんの一部。
ならば、“普通の”代理店でも売れるように
商品知識・技術はもちろんのこと、
その“売り方”までを伝える必要がある。


2016年8月 1日

VOL.520「都知事選から分かったこと」

注目の都知事選は小池氏が圧勝。
実際の結果を見ると、
選挙前の調査以上に差が開いたようだ。
昨日、時事通信が実施した出口調査によると、
以下の結果だったようだ。

・自民党支持層の投票先として
最も多かったのは小池氏で得票率は52%
・一方、増田氏は自民党支持層の40%に留まった
(自民党支持層からして小池氏が勝った)

・全体の半数近くを占めた無党派層からも
小池氏は50%を獲得
・同じく、無党派層には増田氏が23%、鳥越氏は19%

・公明党支持層のうち63%は増田氏
31%は小池氏
(さすが、公明党の方が党の方針に従順)

・民進党支持層では鳥越氏が56%
30%は小池氏

・年代別を見ると、あらゆる年代で小池氏
特に、30〜40代で5割を超えた
・男女別では、男性は49%、女性が45%が小池氏
(何と男性からの支持の方が高い!)

以上、小池氏の支持層は幅広かったことが良く分かる。

何と言っても投票率が60%近くと
前回の43%よりも17%近くも高かったのが特徴的だ。

これらからハッキリするのは、
投票率が高くなると、
現在の与党は負ける可能性が高いということ。

で、その投票率を上げるには
与党以外で魅力的な候補者の存在が必要だ
ということもハッキリした。
(まあ、当たり前と言えば当たり前だが)

今回の都知事選とはまた違うだろうが、
衆参議院選でも同様なことは言えそうだ。





■菊池 功プロフィール

          菊池 功        環境ビジネス
コンサルティングを
ゼロから立ち上げた男!



株式会社船井総合研究所
執行役員
環境ビジネスコンサルティンググループ 部長
菊池 功(きくち いさお)

■株式会社船井総合研究所
 TEL:03-6212-2934
 FAX:03-6212-2943
 Mail:eco-webnet@eco-webnet.com



<出版書籍>
2011年12月16日発売!
『中小企業は「省エネ・節電ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!

『50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!』
50兆円市場を狙え! 新規事業は「環境ビジネス」で仕掛けなさい!

『中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!』
中小企業は「環境ビジネス」で儲けなさい!


●船井総合研究所
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