« 金木犀のおもひで。 | メイン | ネイチャーの造形。 »

『もののけ姫』談義。

みなさまこんにちは!
エコウェブ担当 ナカヤマです。
いつもエコウェブをご覧いただき、誠にありがとうございますヽ(^-^ )!

もう、夜明けの時間がどんどん遅くなっていますね。
真冬に、早朝出社をしようと明け方起きたときは、あたかも自分が「日の出を撮影するカメラマン」のような心境になったことを覚えております。

唐突ですが、ナカヤマは宮崎駿監督の映画が大好きです。
「バカ」が付くくらい、超大好きです(≧∇≦)/。

「バカ」エピソードのひとつは、高校生の頃。
夜、家族が寝静まると、作品の一つを3回連続で観て、一睡もせずに登校したりしてました。
友人に、心から「バカ」呼ばわりされました|(-_-)| 。

宮崎監督の作品は、「勧善懲悪」ではないため、観るたびに、また、何歳の時に観るかによっても、いろいろな気づきや発見が尽きません。

ナカヤマが、一番深みにはまってもだえたのは、『もののけ姫』です。

初めて観たのは高校生の時でした。
ものすごく、「救われない」感覚が残っていたことは、鮮明に覚えています。

あの映画は、ご覧になった方はお分かりかと思いますが、もののけ側とタタラ場の対決という形のストーリーです。
結局、タタラ場(人間側)の勝利に終わり、古くからの森はどんどん切り拓かれることになったのですが・・・

一体、何が解決したのか?
誰が救われたのか、まったく分からず・・・。

今まで感じたことのない感覚から脱せず、納得するまで何回も観ました。
結果、ハナタレ小僧なりに、「この映画は、歴史の中の一場面」なんだ、ということにした時点で落ち着きました。
それぞれの正義を持った人たちが、がんばって生きてきた過去の全てが、「歴史」になる・・・。
『もののけ姫』は、そんな一場面のようなものなのかもしれない・・・と。

当時は明確な言葉で言い表せなかったのですが、先日、日経エコロジー10月号に、ピタリと表していた記事がありました。

あれは、「エコロジー」 vs 「ヒューマニズム」 だったのです。

タタラ場には、女性や病人に職業を与え、生活させるためにという正義が。
シシ神の森には、古くから神々の住む森を守るという正義が。

どっちが偉いわけでも、悪いわけでもない、だから「救われない」と感じたのだな、私は・・・(~ヘ~)。


それにしても、そんな大きなテーマを、なんと手際よく映画という形にまとめられたのでしょう、宮崎監督は・・・。
改めて、もの凄い方だな、と感じました。

何が言いたかったのかというと、昔感じた感覚を、ビシーと言い得ていただいたことが結構、強烈な感覚だったので、なおかつエコロジーにつながることでしたので、この場で書かせていただきました。

なんだか小難しい話になってしまって恐縮です(・ ・;))。


『もののけ姫』、ご覧になったことない方は、是非一度!!
こういうのは個人の好みがございますので強くオススメしませんが、その他の宮崎作品も、超オススメですよ!!
どれも素晴らしく、それぞれがとっても素敵な作品なので、「どれが一番好き」とは言えません。
あえて、しいて、どうしても一つ挙げろとおっしゃるなら・・・個人的には『紅の豚』でしょうか・・・!!!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eco-webnet.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1268

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

About

2007年10月16日 09:15に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「金木犀のおもひで。」です。

次の投稿は「ネイチャーの造形。」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。