環境ビジネスコンサルタントのパイオニア!菊池功ブログ

VOL.592:「世界的潮流!環境・エネルギー関連企業が知るべき基本常識」

今回は、環境・エネルギー関連企業が

知っておくべき“基本常識”をお伝えする。

 

それは「RE100」というワードだ。

 

「RE」とは「Renewable Energy 」の略で、

「Renewable Energy」とは「再生可能エネルギー」のこと。

 

なのでまずは、

「Renewable Energy」くらいは覚えておいて欲しい。

 

「Renewable Energy 100%」なので、

「再生可能エネルギー100%」という意味で、

「RE100」とは国際機関のネーミングで、

100%再生可能エネルギーで事業運営することを

目標にしている企業が加盟する国際機関である。

 

現在、この「RE100」には

世界的大企業が122社加盟しているが、

そのうち主なものは以下である。

 

<アメリカ>

GM・HP・P&G・NIKE

スターバックス・ウォルマート

マイクロソフト・アップル・グーグル・フェイスブック

ゴールドマン・サックス・モルガン・スタンレー

<ドイツ>

BMWグループ・SAP・コメルツ銀行

<イギリス>

コカコーラヨーロピアンパートナーズ・バーバリー

HSBC・ロンドンヒースロー空港

<スイス>

ネスレ

<スウェーデン>

H&M・イケア

<デンマーク>

カールスバーグ・レゴ

<フランス>

ダノン

<オランダ>

フィリップス

<日本>

リコー・積水ハウス・アスクル

 

日本企業では上記3社が加盟している。

 

ところで、再生可能エネルギー調達とは

具体的にどういうことかと言うと、

それは2パターンある。

 

1.太陽光等の再生可能エネルギー電力を自ら発電

2.市場で発電事業者または仲介供給者から

再生可能エネ電力を購入

(1)再生可能エネ発電所との購入契約(PPA)

(2)電力事業者とのグリーン電力商品契約

(3)グリーン電力証書の購入

 

上記1はそのままで分かりやすいが、

上記2のように契約上で再生エネ購入でもOKである。

 

このように、世界的大企業を中心に、

価格だけではなく、電源構成も意識しながら、

(火力?原子力?再生可能エネ?)

どのような電力をどこから買うのか?

ということを経営課題として意識してきている。

 

まあ、この価値観は

まだまだ日本の中小企業までには

広がっていないが、

2020年以降はもっと取り上げられるだろう。

 

今回は世界的潮流と中期的視点での

テーマを取り上げた。

是非、「RE100」というワードを

頭に入れておいて欲しい。

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